まずはYouTubeの聞き流し動画はこちら:【2026年最新版】小児看護で差がつくのはここ|看護師国家試験 一般20問・一問一答
今回は、小児で頻出の「呼吸の悪化サイン」「脱水の重症度判断」「けいれん後の優先順位」「家庭での観察ポイント」などを一般レベル20問で整理しました。症状の有無だけでなく、危険サインを拾って優先順位につなげる形を意識しています。
このページは、YouTubeで学習した翌日の夜に、復習として“読みで整理”できるように作った深掘り記事です。まずは答えを見ずに解いてから、各問の「解答・解説を見る」を開いて答え合わせしてください。
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※この記事の問題は国家試験の傾向を参考にしたオリジナル問題です。内容の正確性には配慮していますが、学習は教科書・過去問集と併用してください。
第1問
生後2か月の乳児。授乳中にむせ込みが目立ち、哺乳量が減ってきた。観察で優先する所見はどれか。
A 腹部膨満
B 排便回数減少
C 口唇チアノーゼ
D 四肢の冷感
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正解:C
哺乳中のむせ込みに加えて、チアノーゼは低酸素のサインで優先度が高いです。小児は呼吸状態が急変しやすく、まず酸素化の評価が重要です。腹部膨満や排便の変化は緊急度が下がります。
深掘り:国試の優先順位は、原則として「ABC(気道・呼吸・循環)」で整理します。乳児のむせ込みは、誤嚥・気道分泌増加・気道反射の未熟さなどで呼吸状態が悪化するきっかけになり得ます。そこに口唇チアノーゼ(末梢ではなく中枢に近いチアノーゼ)があると、酸素化が保てていない可能性が高く、最優先で評価・対応につなげるべき所見として扱います。腹部膨満や排便回数の変化も重要ですが、緊急性の判断としては呼吸の異常所見が上位です。迷ったら「チアノーゼ=低酸素のサイン」を固定して、呼吸評価(呼吸数、陥没呼吸、SpO2、啼泣の強さ、哺乳力)につなげる流れで整理しておきましょう。
第2問
乳児がゼーゼーして眠れない。最初に確認する情報として適切なのはどれか。
A 体重増加
B 離乳食量
C 排尿回数
D 呼吸数
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正解:D
喘鳴があり眠れないときは、まず呼吸状態の重症度評価が優先です。最初に呼吸数を確認し、続けて陥没呼吸やSpO2などで悪化のサインを拾います。体重や食事、排尿は重要ですが、まず緊急性の判断を行いましょう。
深掘り:小児の「ゼーゼー」は下気道狭窄(気管支炎、細気管支炎、喘息など)を示唆し、眠れないほどであれば呼吸仕事量が増えている可能性があります。国試では「最初に何を確認するか」は、重症度を最短で判断できる指標が問われやすく、その代表が呼吸数です。呼吸数を押さえた上で、陥没呼吸(胸骨上窩・肋間・剣状突起下)、鼻翼呼吸、呻吟、啼泣の弱さ、チアノーゼ、SpO2、哺乳力低下などをセットで観察し、酸素化と換気のどちらが問題かを整理していきます。体重増加や排尿回数は慢性的な評価や脱水評価として重要ですが、「今この瞬間の緊急性」を判断する優先度としては呼吸評価が上位になります。
第3問
クループが疑われる患児の観察で、重症化を示す所見はどれか。
A 腹痛の訴え
B 吸気性喘鳴が増強
C 発疹が出現
D 尿比重が低下
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正解:B
クループは上気道の狭窄が進むと、吸気性喘鳴が強くなり、安静時にも聞こえるようになります。陥没呼吸やチアノーゼが出るほど重症化のサインなので、呼吸状態を優先して評価します。
深掘り:クループは喉頭〜気管の上気道狭窄が主で、国試では「上気道=吸気で苦しくなる」という整理が頻出です。重症化の目安としては、吸気性喘鳴の増強(とくに安静時にも明瞭)、陥没呼吸の増加、啼泣の弱さ、チアノーゼ、意識の変化などが重要になります。喘鳴は“音があるうちはまだ気流がある”と整理されることもありますが、設問は「重症化を示す所見」を問うため、増強や安静時出現は悪化の方向を示す所見として拾います。腹痛や尿比重などは呼吸の重症度評価に直結しにくく、発疹もこの病態の重症化サインとしては優先度が下がります。上気道狭窄が進むほど、呼吸の所見が前面に出る、という流れで整理しておきましょう。
第4問
小児の脱水で緊急性が高い所見はどれか。
A 毛細血管再充満の遅延
B 涙の減少
C 口腔内乾燥
D 食欲低下
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正解:A
末梢循環不全を示す所見は重症脱水やショックを疑います。毛細血管再充満の遅延は循環評価として重要です。涙や口腔内乾燥は脱水を示しますが、重症度の決め手としては一段下がります。
深掘り:脱水は「水分が足りない」だけでなく、「循環が保てているか」で緊急性が決まる、と整理すると国試に強くなります。涙の減少・口腔内乾燥・食欲低下は脱水の存在を示唆しますが、毛細血管再充満(capillary refill)の遅延は末梢循環不全を示す所見として重症度が上がります。重症脱水では、頻脈、四肢冷感、意識変化、尿量減少などが重なりショックの評価につながるため、まず循環の所見を優先して拾う流れになります。設問の“緊急性が高い”は、この循環評価に直結する所見を選べるかがポイントです。
第5問
小児の熱性けいれん後、まず優先して評価するのはどれか。
A 原因検索
B 呼吸状態
C 食事摂取量
D 保護者の睡眠
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正解:B
けいれん後は、まず気道と呼吸を評価して安定化を優先します。呼吸状態とSpO2、意識の回復状況を確認し、必要時は救急対応につなげます。原因検索は全身状態が落ち着いてから行います。
深掘り:けいれん後は、分泌物の増加、舌根沈下、嘔吐による誤嚥などで気道が不安定になりやすく、まず安全確認が必要です。国試の優先順位は「まずABC」で、呼吸状態の評価(呼吸数、胸郭の動き、陥没呼吸、SpO2)と、意識の回復状況の確認をセットで行います。その後、全身状態が安定してから原因(発熱の背景、感染、既往、けいれん持続時間など)を整理していきます。設問は“まず優先”なので、原因検索より先に、呼吸を含む安全確認を選ぶ形で固定しておきましょう。
第6問
熱性けいれんの保護者指導で適切なのはどれか。
A 体を強く押さえつける
B 口に物を入れる
C 発作の時間を記録する
D 冷水で冷やす
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正解:C
発作の持続時間は重症度判断や受診判断に重要な情報です。口に物を入れると窒息や外傷の危険があります。強く押さえつけるのもけがにつながるため避けます。
深掘り:国試では「安全確保」と「受診時に必要な情報」を整理できるかが問われます。けいれん時は、周囲の危険物を避け、呼吸を妨げないように見守るのが基本で、口に物を入れたり強く押さえつけたりする行為は外傷・窒息のリスクがあります。発作の持続時間は、受診の必要性や緊急性の判断材料になりやすいため、時計で測って記録することが重要です。加えて、発作中の様子(左右差、チアノーゼ、意識の戻り方)を落ち着いて伝えられるようにする、という方向で整理しておくと実践にもつながります。
第7問
川崎病で注意すべき合併症として最も重要なのはどれか。
A 腎結石
B 網膜剥離
C 肋骨骨折
D 冠動脈病変
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正解:D
川崎病は冠動脈瘤など心血管合併症が最も重要です。治療後も心エコーなどで経過観察が必要になります。腎結石などは典型的な合併症ではありません。
深掘り:川崎病は「全身の血管炎」で、国試では“最も重要な合併症=冠動脈病変”が定番です。冠動脈瘤・冠動脈拡張などが問題になり、治療後も心エコーでの評価が必要になる、という流れで整理します。選択肢で迷ったら「川崎病→冠動脈」をセットで固定し、他の臓器の合併症と区別できるようにしておきましょう。
第8問
先天性心疾患の患児で心不全悪化を疑う所見はどれか。
A 哺乳中に発汗する
B 涙が多い
C 皮疹が増える
D 睡眠時間が長い
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正解:A
哺乳は乳児にとって運動負荷で、心不全があると発汗や哺乳力低下が出やすいです。体重増加不良や頻呼吸も合わせて評価します。皮疹は心不全悪化の決め手になりません。
深掘り:乳児では「哺乳=運動負荷」という整理が頻出です。心不全が悪化すると、負荷がかかったときに発汗、哺乳力低下、疲れやすさが出やすく、体重増加不良や頻呼吸などの慢性的なサインも伴いやすいです。涙や皮疹は心不全悪化の指標としては弱く、睡眠時間が長いだけでは緊急性判断の決め手になりにくい、という切り分けで押さえます。国試では「負荷(哺乳)で悪化サインが出る」ことを拾えるかがポイントになります。
第9問
小児の薬剤投与で最も優先して確認するのはどれか。
A 年齢
B 体重
C 身長
D 血液型
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正解:B
小児の用量は体重で決まることが多く、計算と確認が最重要です。体重の取り違えは過量投与につながります。年齢だけでは適切量を判断できません。
深掘り:小児投与は「体重あたり」で用量が決まることが多く、国試では投与ミス予防の観点から体重確認の優先度が問われます。体重が間違うと計算もすべてずれるため、まず最新の体重を確認し、単位(kg)や小数点の取り違えがないかまで含めて押さえる、という整理が安全です。年齢は目安にはなりますが、用量決定の直接の根拠としては弱い、という切り分けで選択します。
第10問
生後3日の新生児。黄疸が強くなってきた。まず確認するのはどれか。
A 歯の本数
B 排尿回数
C 哺乳量
D 立位の可否
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正解:C
黄疸の評価では、まず哺乳状況を確認します。哺乳不良があると脱水や体重減少につながり、便の回数も減ってビリルビンの排泄が進みにくくなります。排尿や活動性も合わせて全身状態を見ます。
深掘り:新生児黄疸は「ビリルビンが増える・排泄が進みにくい」状況を整理して捉えます。生後早期は哺乳量が不足すると、脱水や体重減少が進みやすく、便の回数も減ってビリルビン排泄が進みにくくなります。そこで、まず哺乳量を確認し、必要なら授乳方法や回数、哺乳力の低下がないかを合わせて評価します。排尿回数や活動性も重要ですが、設問の“まず確認”としては哺乳状況が入口になる、という流れで押さえておきましょう。
第11問
新生児低血糖を疑う所見はどれか。
A 結膜充血がある
B 鼻汁が出る
C 便秘が続く
D ふるえがある
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正解:D
新生児低血糖ではふるえや哺乳不良、ぐったりなどが見られます。見逃すとけいれんなどにつながるため早期評価が重要です。鼻汁や便秘は低血糖の典型所見ではありません。
深掘り:低血糖は新生児で見逃すと重症化につながるため、国試では「疑う所見」を確実に拾えるかがポイントです。ふるえは代表的な所見で、ほかに哺乳不良、ぐったり、反応低下などが重なるとより疑いが強くなります。結膜充血や鼻汁は感染症など他の評価につながる所見であり、便秘は低血糖の典型所見としては整理しにくい、という切り分けで答えが安定します。
第12問
RSウイルス感染が疑われる乳児。家庭での観察ポイントとして優先度が高いのはどれか。
A 利き手の有無
B 哺乳量の低下
C 髪の量
D 歯の生え方
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正解:B
乳児は呼吸苦で哺乳量が落ちやすく、脱水や悪化のサインになります。呼吸数や陥没呼吸と合わせて観察します。発達の個人差が大きい項目は緊急性評価には直結しません。
深掘り:乳児の呼吸器感染では「呼吸が苦しくなると飲めなくなる」という整理が重要です。哺乳量低下は、呼吸仕事量の増加や全身状態悪化のサインになりやすく、脱水にも直結します。家庭での観察ポイントとしては、哺乳量に加えて、呼吸数、陥没呼吸、チアノーゼ、眠り方(苦しくて眠れない/ぐったり)などをセットで見ます。発達に関する項目は個人差が大きく、急性期の緊急性評価とは結びつきにくい、という整理で選択します。
第13問
髄膜炎が疑われる小児で緊急性が高い所見はどれか。
A 意識低下
B 軽い鼻汁
C 食欲低下
D 睡眠良好
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正解:A
髄膜炎では意識状態の変化は重症の可能性があり、緊急対応が必要です。小児は進行が早いことがあります。鼻汁や食欲低下だけでは緊急性の判断材料として弱いです。
深掘り:中枢神経感染が疑われる場面では「意識状態の変化」を最優先で拾う整理が国試の軸です。意識低下は重症化や合併症の可能性を示唆し、緊急対応につながるため優先度が高くなります。鼻汁や食欲低下は非特異的で、単独では緊急性の判断材料として弱い、という切り分けで整理します。
第14問
嘔吐が続く小児。経口補水の方法として適切なのはどれか。
A 絶飲食を続ける
B 炭酸飲料を勧める
C 一気に多量を飲ませる
D 少量をこまめに与える
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正解:D
嘔吐時は少量頻回が原則で、吐き気を誘発しにくいです。炭酸飲料や糖分の多い飲料は悪化させることがあります。絶飲食だけでは脱水リスクが上がります。
深掘り:嘔吐時の補水は「少量・頻回」が基本で、国試の定番です。一気に飲ませると胃が刺激され再嘔吐につながりやすいため、少しずつを繰り返して継続できる形にします。炭酸飲料や糖分の多い飲料は、消化管への刺激や浸透圧の影響で悪化し得るため推奨しにくい、という整理になります。絶飲食のみを続けると脱水が進みやすいため、可能な範囲で少量頻回の経口補水につなげる、という流れで押さえます。
第15問
小児喘息で発作が落ち着いた後の指導として適切なのはどれか。
A 咳があれば抗菌薬
B 予防薬は症状がない日は中止
C 吸入手技を一緒に確認
D 発作止めだけあれば十分
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正解:C
吸入薬は手技で効果が大きく変わるため、実施できているか確認が重要です。予防薬の継続や悪化サインの共有も大切なポイントです。咳だけで抗菌薬が必要とは限りません。
深掘り:喘息は「発作対応」と「再発予防(管理)」を分けて整理します。発作が落ち着いた後は、薬が効く前提として吸入手技が正しいかを確認することが重要です。手技がずれると、同じ薬でも効果が出にくく、再発やコントロール不良につながりやすくなります。予防薬は症状がない日も継続する方向で整理されることが多く、発作止めだけでは管理として不十分になりやすい、という切り分けで押さえます。また、咳は感染以外でも出るため、咳=抗菌薬ではない、という国試の視点をセットで覚えておきましょう。
第16問
急性中耳炎が疑われる幼児。家庭で注意すべきサインはどれか。
A ほくろが増える
B 耳漏が出る
C 手が大きい
D 髪が伸びる
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正解:B
耳漏は鼓膜穿孔や排膿を示すことがあり、受診目安として重要です。疼痛の程度や発熱も合わせて評価します。体格や皮膚所見は直接の判断材料になりません。
深掘り:急性中耳炎では、痛みや発熱に加えて、耳漏が出た場合は経過の変化として受診判断につながりやすい所見です。家庭での観察は「受診につなげる目安」を整理するのがポイントで、耳漏はその代表になります。体格や皮膚の変化は関連が薄く、緊急性判断には使いにくい、という切り分けで押さえます。
第17問
小児の転倒後に頭部外傷が疑われる。受診を急ぐ所見はどれか。
A 軽い鼻水
B 食欲が少し落ちる
C 繰り返す嘔吐
D 少し泣いた後に落ち着く
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正解:C
反復する嘔吐は頭蓋内損傷の可能性があり注意が必要です。意識状態の変化やけいれんも重要な危険サインです。軽い食欲低下だけでは緊急性の判断が難しいです。
深掘り:頭部外傷は「危険サインを拾って受診につなげる」整理が国試の軸です。繰り返す嘔吐は頭蓋内損傷の可能性を示唆する所見として扱われ、受診を急ぐ判断につながります。ほかにも、意識の変化、けいれん、異常な眠気、歩行のふらつき、頭痛の増悪などがあれば緊急性が高い方向になります。軽い鼻水や少し泣いて落ち着く、といった所見は緊急性判断の材料としては弱く、食欲が少し落ちるだけでも決め手になりにくい、という比較で整理しておきましょう。
第18問
小児の誤飲が疑われる。最優先の対応はどれか。
A 呼吸状態の確認
B 翌日の受診
C 嘔吐の誘発
D 多量の飲水
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正解:A
誤飲では気道閉塞や誤嚥のリスクがあり、まず呼吸状態の評価が最優先です。無理に吐かせると誤嚥につながることがあります。内容物によって対応が変わるため、早めに相談につなげます。
深掘り:誤飲対応は「まず呼吸の安全確認」が最優先です。窒息や誤嚥のリスクがあるため、呼吸状態(呼吸数、努力呼吸、チアノーゼ、咳込み、嗄声など)を確認し、危険サインがあれば緊急対応につなげます。嘔吐を誘発する行為は誤嚥を助長し得るため、安易に行わない整理になります。また、内容物により対応が変わるため、確認後は早めに相談(受診・連絡先)につなげる、という流れで国試は整理されやすいです。
第19問
予防接種後の観察で重い副反応を疑う所見はどれか。
A 注射部位の軽い発赤
B 眠気が少しある
C 食欲が少し落ちる
D 呼吸困難がある
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正解:D
呼吸症状はアナフィラキシーを疑う重要なサインで、緊急対応が必要です。局所の発赤や軽い眠気、食欲低下は比較的よくある反応です。全身状態の変化と呼吸状態を優先して評価します。
深掘り:予防接種後は「よくある反応」と「危険サイン」を切り分ける整理が重要です。局所の軽い発赤、軽い眠気、食欲低下は比較的よく見られる反応として整理されます。一方で、呼吸困難はアナフィラキシーを疑う重要な所見で、緊急性が高い方向になります。国試では「呼吸症状があれば最優先で対応につなげる」と固定すると、優先順位問題で迷いにくくなります。
第20問
保護者が子どもの治療に不安を訴えている。看護師の最初の対応として適切なのはどれか。
A 不安の内容を言葉にして確認する
B 説明は医師だけに任せる
C 話題を変えて気をそらす
D 不安は問題ないと断言する
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正解:A
不安を言語化すると、何が心配なのか整理され支援につながります。小児看護では家族支援が治療継続にも直結します。断言や回避は不信感につながりやすいので注意しましょう。
深掘り:小児は本人だけでなく家族の理解と協力が治療継続に直結するため、家族支援は国試でも頻出です。最初の対応としては、まず不安の内容を具体化して確認し、何が心配なのかを共有することが支援の出発点になります。説明を完全に医師任せにしたり、話題を変えて回避したり、問題ないと断言したりすると、置き去り感や不信感につながりやすく、継続支援が難しくなることがあります。まず受け止めて言語化し、必要な情報提供や関係職種連携につなげる、という流れで整理しておきましょう。
答えだけ一覧(2周目用)
第1問C/第2問D/第3問B/第4問A/第5問B/第6問C/第7問D/第8問A/第9問B/第10問C/第11問D/第12問B/第13問A/第14問D/第15問C/第16問B/第17問C/第18問A/第19問D/第20問A
まとめ
小児は状態が急変しやすいため、まず「呼吸(酸素化)」「循環(末梢循環)」「意識」のように緊急性が高い軸から評価するのが基本です。呼吸器症状では呼吸数・陥没呼吸・SpO2・哺乳力低下をセットで押さえ、脱水では循環評価(毛細血管再充満など)を優先して重症度を判断します。けいれん後や誤飲などの急変場面はABCに戻って最優先を選べるように整理しておきましょう。家族支援では、不安を言語化して確認することが支援の出発点になり、治療継続にもつながります。
おわり。

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