看護師国家試験対策:小児のバイタルサインと観察 過去問解説

こんにちは、あひるのマーチです🐤
今回は国試でも頻出の「小児のバイタルサイン」をテーマに、5問の過去問形式で整理していきます。
成人とは違う基準値や観察ポイントを、臨床目線でしっかり確認しましょう。


💡 第1問

乳児(安静時)のバイタルサインとして、異常が疑われるのはどれか。

A. 呼吸数 35回/分
B. 心拍数 140回/分
C. 血圧 88/60mmHg
D. 体温 37.0℃

✅ 正解: C. 血圧 88/60mmHg

🩷 解説: 乳児は代謝が高く、呼吸・脈拍ともに速めです。
呼吸30〜50回/分、脈拍100〜140/分、体温36.5〜37.5℃が目安。
血圧88/60mmHgはやや低く、末梢循環の観察が必要です。


💡 第2問

新生児の正常な呼吸数として最も適切なのはどれか。

A. 20〜30回/分
B. 30〜50回/分
C. 50〜70回/分
D. 70〜90回/分

✅ 正解: B. 30〜50回/分

🩷 解説: 新生児は浅く速い胸腹式呼吸が特徴。
60回/分以上は頻呼吸とされ、呼吸障害の可能性もあります。
測定は安静時に行いましょう。


💡 第3問

乳幼児のバイタルサイン測定の順序として最も適切なのはどれか。

A. 体温 → 脈拍 → 呼吸 → 血圧
B. 呼吸 → 脈拍 → 体温 → 血圧
C. 血圧 → 呼吸 → 体温 → 脈拍
D. 脈拍 → 呼吸 → 血圧 → 体温

✅ 正解: B. 呼吸 → 脈拍 → 体温 → 血圧

🩷 解説: 乳幼児は泣いたり動いたりすると数値が変化しやすいため、
刺激の少ない順で測定するのが原則です。
まず呼吸、その後に脈拍、体温、血圧の順に測定します。


💡 第4問

上腕で血圧を測定する際、カフ幅の選択で最も適切なのはどれか。

A. 上腕周囲の約1/3
B. 上腕周囲の約1/2
C. 上腕周囲の約2/3
D. 上腕周囲全体

✅ 正解: C. 上腕周囲の約2/3

🩷 解説: カフが狭いと高値、広いと低値を示すため、上腕周囲の約2/3(0.6〜0.7倍)が適切。
長さは上腕周囲の約80%を目安に選びます。


💡 第5問

発熱した3歳児の観察として最も重要なのはどれか。

A. 体温の上昇速度
B. 手足の冷感や顔色
C. 食欲の有無
D. 解熱薬の投与回数

✅ 正解: B. 手足の冷感や顔色

🩷 解説: 発熱時は体温よりも循環の状態が重要。
手足の冷感・皮膚色・毛細血管再充満時間を観察し、末梢循環を評価します。


🌿 まとめ

小児のバイタルサインは「成人と違うのが当たり前」。
年齢ごとの基準を理解し、安静時・泣いている時・睡眠時など状況を踏まえて観察することが大切です。
看護師国家試験でも臨床でも役立つ、基本にして重要なテーマです🐣


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おわり。

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