小児の川崎病を疑う評価と初期対応(IVIG前後の観察)①基礎|今日の1問(4択)

4月下旬は新生活の疲れで体調を崩しやすく、発熱が長引く子も増えます。川崎病は「風邪が長引いてるだけ」に見えやすいので、疑う入口を整理します。

Q. 川崎病を疑う状況として最も適切なのはどれか

  • A:発熱2日で解熱し、咳と鼻水が主体である
  • B:発熱5日以上が続き、両眼の充血と口唇の発赤がある
  • C:発熱と咽頭痛が強く、扁桃に白苔が目立つ
  • D:発熱と下痢が主体で、皮疹は短時間で消退する
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正解:B:発熱5日以上が続き、両眼の充血と口唇の発赤がある

解説:

  • A:短期間で解熱し、上気道症状が主体なら川崎病の典型像とは合いにくいです
  • B:発熱の持続に加え、眼・粘膜所見がそろうと川崎病を疑う価値が上がります
  • C:溶連菌咽頭炎などの鑑別が先に挙がりやすく、所見の組み合わせが異なります
  • D:消化器症状も伴い得ますが、これだけで川崎病を示す決め手にはなりにくいです

看護の落とし穴:新学期の疲れで発熱が続いても「治りが遅い風邪」と捉え、眼や口唇の変化を見に行かなくなりやすい。

◆ あひるのひとこと

熱が続くときほど、目・口・皮膚を一度セットで確認すると見通しが良くなります。

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おわり。

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