小児の頭部外傷:帰宅可否の判断と観察④危険サイン|今日の1問(4択)

5月は遠足やイベントで移動が増え、受診のタイミングが遅れやすいことがあります。頭部外傷は「帰して良いか」を危険サインで整理すると判断しやすくなります。

Q. 頭部外傷後にみられた場合、緊急性が高く報告を優先したい所見はどれか

  • A:軽い頭痛はあるが、会話ははっきりしている
  • B:呼びかけへの反応が鈍くなり、傾眠が強くなってきた
  • C:こぶができたが、食欲は少しずつ戻っている
  • D:一度吐いたが、その後は落ち着いている
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正解:B:呼びかけへの反応が鈍くなり、傾眠が強くなってきた

解説:

  • A:経過観察は必要ですが、緊急性は意識変化に比べて低いことがあります
  • B:意識変化の進行は重篤な頭蓋内病変を疑い、緊急度が高い所見です
  • C:局所所見だけでは緊急性を決めにくく、神経症状が重要です
  • D:単回嘔吐だけで決めつけず、反復や意識変化の有無で評価します

看護の落とし穴:イベント後は「疲れて眠い」と説明しやすく、傾眠の進行を見逃しやすい

◆ あひるのひとこと

“眠い”が増えているときは、まず共有して止めるのが安全です。

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おわり。

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