小児喘息発作:重症度評価と急性期治療(吸入β2・ステロイド・酸素)③初期対応|今日の1問(4択)

梅雨は室内での活動が増え、発作の誘因が見えにくくなることがあります。急性増悪の初動は「酸素化の確保」と「気管支拡張」の順が基本です。

Q. 中等度の喘息発作が疑われる小児。初期対応として最も適切なのはどれか

  • A:SpO₂を確認し、必要に応じて酸素投与と吸入β2刺激薬を行う
  • B:水分を多量に飲ませ、咳が減るか経過を見る
  • C:解熱鎮痛薬を先に使い、呼吸が落ち着くのを待つ
  • D:眠れているため観察頻度を下げ、翌朝再評価する
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正解:A:SpO₂を確認し、必要に応じて酸素投与と吸入β2刺激薬を行う

解説:

  • A:酸素化と気管支拡張を同時に整えると、悪化の連鎖を止めやすいです
  • B:補助にはなっても、気流制限の改善には直結しにくいです
  • C:発作の本態(気道狭窄)への対応が遅れやすいです
  • D:眠気は悪化のサインになり得るため、観察を減らす根拠になりません

看護の落とし穴:湿度が高い日は「落ち着いて見える」に引っ張られ、酸素化の確認と吸入開始が遅れやすい

◆ あひるのひとこと

喘息は“まずSpO₂、次に吸入”を体で覚えると強いです。

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