小児喘息発作:重症度評価と急性期治療(吸入β2・ステロイド・酸素)④治療理解|今日の1問(4択)

梅雨は発作がぶり返しやすく、「吸入で一旦良くなった」後の判断が難しいことがあります。急性増悪ではステロイドの位置づけを押さえると方針が安定します。

Q. 喘息発作で全身ステロイド(内服/点滴)が検討される場面として最も適切なのはどれか

  • A:咳が少し出る程度で、SpO₂も安定している
  • B:吸入β2刺激薬後も呼吸苦が残り、再増悪しやすい
  • C:鼻水が強く、くしゃみが続いている
  • D:食欲が落ちているが、呼吸数は年齢相当である
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正解:B:吸入β2刺激薬後も呼吸苦が残り、再増悪しやすい

解説:

  • A:軽症なら吸入や環境調整中心で経過を見ることが多いです
  • B:気道炎症が強い状況では、再燃予防として全身ステロイドが検討されます
  • C:アレルギー症状の評価で、急性増悪治療の判断材料としては弱いです
  • D:食欲低下のみでは適応の根拠が乏しく、呼吸所見が重要です

看護の落とし穴:雨の日は「吸入で一旦落ち着いた」だけで安心し、再増悪の見通し(観察と治療計画)が薄れやすい

◆ あひるのひとこと

“落ち着いた後”の一手まで見えると、急性期はかなり安全になります。

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