小児のけいれん対応:熱性けいれんと髄膜炎を見分ける初動(梅雨の発熱シーズン)①基礎|今日の1問(4択)

6月は発熱の子が増え、夜間に急にけいれんで受診するケースも増えます。熱性けいれんは多くが良性ですが、最初の見分けで安全が変わります。

Q. 典型的な単純型熱性けいれんの特徴として最も適切なのはどれか

  • A:24時間以内に複数回起こり、左右差のあるけいれんを伴う
  • B:全身性で、けいれんは短時間で自然に止まりやすい
  • C:発熱がなくても繰り返し起こり、意識障害が遷延する
  • D:けいれん後に片麻痺が残り、回復に時間がかかる
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正解:B:全身性で、けいれんは短時間で自然に止まりやすい

解説:

  • A:反復や左右差がある場合は複雑型を考え、評価の優先度が上がります
  • B:単純型は全身性・短時間・反復なしが基本で、経過も良好なことが多いです
  • C:発熱と結びつかない反復は熱性けいれんの枠から外れます
  • D:局所神経症状が残る場合は別の原因を疑います

看護の落とし穴:梅雨の発熱が続くと「いつもの熱性けいれん」と決めつけやすく、左右差や反復の確認が抜けやすい

◆ あひるのひとこと

「短い・全身・1回」をまず言葉にすると、次の判断が楽になります。

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