小児のけいれん対応:熱性けいれんと髄膜炎を見分ける初動(梅雨の発熱シーズン)②アセスメント|今日の1問(4択)

湿度が高い時期は睡眠不足や脱水も重なり、ぐったりが強く見えることがあります。けいれん後は「回復の仕方」を軸に評価します。

Q. けいれん後に髄膜炎など中枢神経感染症を疑って評価を優先したい所見はどれか

  • A:けいれん後すぐ泣いて、普段どおりに反応している
  • B:軽い咳と鼻水があり、発熱はあるが機嫌は保たれる
  • C:食欲は落ちたが、水分は少しずつ飲めている
  • D:意識が戻りにくく、項部硬直や強い頭痛が疑われる
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正解:D:意識が戻りにくく、項部硬直や強い頭痛が疑われる

解説:

  • A:回復が速い場合は重篤疾患の可能性が相対的に下がります
  • B:上気道症状だけでは決め手にならず、神経所見の確認が必要です
  • C:全身評価として重要でも、神経感染症を疑う中心所見ではありません
  • D:意識障害の遷延や髄膜刺激症状は緊急度が高く、優先して評価します

看護の落とし穴:梅雨は「眠いだけ」「疲れてるだけ」と説明しやすく、意識回復の遅れの重みが薄れやすい

◆ あひるのひとこと

けいれん後は「戻り方」を一番大事に見ると安全です。

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