小児の脱水と輸液:重症度評価と補液の優先順位(梅雨の嘔吐・下痢に備える)①基礎|今日の1問(4択)

6月下旬は湿度が高く、嘔吐・下痢で水分が抜けやすい時期です。脱水は「口が渇いてる」だけで判断せず、循環と意識を軸に重症度を整理します。

Q. 小児の中等度以上の脱水を疑う所見として最も適切なのはどれか

  • A:尿量は減ったが、元気に遊べている
  • B:口唇乾燥はあるが、涙は出ている
  • C:頻脈でCRT延長があり、ぐったりしている
  • D:食欲は落ちたが、飲水は少しずつ可能
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正解:C:頻脈でCRT延長があり、ぐったりしている

解説:

  • A:尿量低下は参考でも、循環不全所見がなければ重症度は決めにくいです
  • B:乾燥所見だけでは中等度以上を断定しにくく、末梢循環評価が必要です
  • C:頻脈とCRT延長、活気低下は循環不全を疑い、優先度が上がります
  • D:飲めていて反応性が保たれるなら、重症度は相対的に下がることがあります

看護の落とし穴:梅雨は「眠いだけ」に見えやすく、ぐったりと循環不全のセット評価が抜けやすい

◆ あひるのひとこと

脱水は“脈・CRT・反応性”を見ると判断が安定します。

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