小児の溺水(プール・川遊び):初期対応と呼吸評価(低体温も含めて)③初期対応|今日の1問(4択)

7月に入ると水遊びがさらに増え、搬送前の初動が問われる場面が増えます。溺水の初動は「呼吸の確保」と「低体温への配慮」が要点です。

Q. 溺水直後で呼吸が不十分な小児への初期対応として最も適切なのはどれか

  • A:呼吸状態を確認し、必要なら人工呼吸を含む換気を優先する
  • B:まず胸骨圧迫を開始し、換気は後回しにする
  • C:意識が戻るまで体を強く揺さぶり、反応を引き出す
  • D:水を飲んでいる可能性があるので、水分を多く飲ませる
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正解:A:呼吸状態を確認し、必要なら人工呼吸を含む換気を優先する

解説:

  • A:溺水は低酸素が中心で、換気の確保が最優先になります
  • B:循環も重要ですが、まず低酸素を改善しないと効果が出にくいです
  • C:外傷リスクがあり、評価と安全確保の流れから外れます
  • D:誤嚥のリスクがあり、初動として不適切です

看護の落とし穴:「水を吐かせる」方向に意識が向き、換気の確保と酸素化が後回しになりやすい

◆ あひるのひとこと

溺水は“まず呼吸”。この一点で初動がかなり安定します。

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