小児がん治療中の発熱:好中球減少時の感染対応と初期判断④危険サイン|今日の1問(4択)

好中球減少時の感染では、急に循環が悪くなることがあります。発熱だけでなく、敗血症を疑うサインを早めに拾うことが重要です。

Q. 好中球減少中の発熱で、敗血症を疑い緊急度が高い所見として最も適切なのはどれか

  • A:発熱はあるが、会話ができ水分も少し飲めている
  • B:血圧低下、頻脈、末梢冷感、意識がぼんやりしている
  • C:鼻水があり、咳は軽いがSpO₂は保たれている
  • D:食欲は落ちたが、尿は普段どおり出ている
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正解:B:血圧低下、頻脈、末梢冷感、意識がぼんやりしている

解説:

  • A:発熱は重要ですが、循環不全の所見がある場合より緊急度は下がることがあります
  • B:循環不全と意識変化は敗血症を疑う所見で、迅速な対応が必要です
  • C:呼吸器症状として観察は必要ですが、敗血症を示す中心所見ではありません
  • D:尿量が保たれていても、他の所見と合わせた評価が必要です

看護の落とし穴:発熱の原因探しに意識が向きすぎると、血圧・末梢冷感・意識変化の組み合わせを見逃しやすい

◆ あひるのひとこと

感染源探しより先に、まず「循環が保てているか」を見にいきます。

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