小児がん治療中の輸血:副反応の早期発見と初期対応①基礎|今日の1問(4択)

7月末は夏休みに入り、治療中の子どもも生活リズムが変わりやすい時期です。小児がん治療中は貧血や血小板減少に対して輸血が行われることがあり、看護師は効果だけでなく副反応の早期発見も意識します。

Q. 輸血中の観察として最も適切なのはどれか

  • A:輸血開始後に問題なければ、その後の観察は不要である
  • B:眠っていれば安全なので、バイタル測定は省略できる
  • C:副反応は成人に多いため、小児ではほとんど考えなくてよい
  • D:発熱、悪寒、発疹、呼吸状態、バイタルサインを確認する
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正解:D:発熱、悪寒、発疹、呼吸状態、バイタルサインを確認する

解説:

  • A:開始直後だけでなく、輸血中・輸血後も副反応に注意して観察します
  • B:眠っていても副反応は起こり得るため、バイタルサインや皮膚・呼吸状態の確認が必要です
  • C:小児でも副反応は起こり得るため、年齢に関係なく観察が必要です
  • D:発熱、悪寒、蕁麻疹、呼吸困難、血圧低下などを早く拾うことが大切です

看護の落とし穴:夏休み中で子どもが眠そうにしていると、輸血中のだるさや反応の変化を「疲れ」と捉えやすい

◆ あひるのひとこと

輸血は「入れること」だけでなく、「入れている間に何が起きているか」を見るケアです。

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