手足口病になると、家族は「発疹が残っていたら登園できないのか」と迷うことがあります。ウイルスは症状が治まった後も便中に排出されるため、発疹だけで判断するのではなく、子どもの全身状態を確認します。
Q. 手足口病にかかった子どもの登園について、家族への説明として最も適切なのはどれでしょう?
A:すべての発疹が消え、便からウイルスが出なくなるまで休む
B:解熱していれば、水分や食事が取れなくても登園できる
C:全身状態が安定し、発熱がなく、普段の食事が取れれば登園を検討できる
D:抗菌薬を24時間内服すれば、翌日から登園できる
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正解:C:全身状態が安定し、発熱がなく、普段の食事が取れれば登園を検討できる
選択肢の解説
A:すべての発疹が消え、便からウイルスが出なくなるまで休む
ウイルスは症状が治まった後も、便から数週間以上排出されることがあります。ウイルス排出が完全になくなるまで登園を控える方法は現実的ではありません。
B:解熱していれば、水分や食事が取れなくても登園できる
解熱だけで判断せず、口腔痛の影響がなく、普段に近い食事と水分が取れ、集団生活を無理なく過ごせる状態かを確認します。
C:全身状態が安定し、発熱がなく、普段の食事が取れれば登園を検討できる
本人の全身状態が安定し、発熱がなく、口腔内病変の影響を受けず普段の食事が取れることが目安です。園や地域で定められた手続きも確認します。
D:抗菌薬を24時間内服すれば、翌日から登園できる
手足口病はウイルス感染症であり、抗菌薬によって感染力がなくなる病気ではありません。
看護の落とし穴:登園時期の説明だけで終わり、家庭内の感染対策が抜けることがあります。排便後やおむつ交換後の流水と石けんによる手洗い、排泄物の適切な処理、タオルの共有を避けることを伝えます。
◆ あひるのひとこと
登園を決めるのは、発疹の数より、食べられるか・普段どおり過ごせるか。
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