新生児の呼吸・循環移行:PDAの評価と初期対応①基礎|今日の1問(4択)

4月は朝晩の寒暖差と新生活で、授乳や睡眠のリズムが崩れやすい時期です。NICUでは「呼吸が落ち着かない」の背景に循環の問題が隠れていることがあります。まずはPDA(動脈管開存)の基本から整理します。

Q. PDA(動脈管開存)が起こりやすい児として最も適切なのはどれか

  • A:正期産でApgar良好、経過も安定している
  • B:早産児で、呼吸管理が長引いている
  • C:正期産で黄疸が軽度、哺乳は順調である
  • D:日齢3で体温安定、尿量も十分にある
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正解:B:早産児で、呼吸管理が長引いている

解説:

  • A:PDAは正期産でも起こり得ますが、起こりやすさは高くありません
  • B:早産児は動脈管が閉じにくく、呼吸管理が長引くほど影響が表に出やすいです
  • C:黄疸や哺乳の順調さは、PDAの起こりやすさを直接説明しません
  • D:安定所見は大切ですが、リスク評価の決め手にはなりにくいです

看護の落とし穴:寒暖差で呼吸が不安定になる季節は「環境のせい」で片付けられ、循環由来の呼吸苦を見逃しやすい。

◆ あひるのひとこと

呼吸が落ち着かないときほど、「循環はどう?」を一回挟むと視野が広がります。

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