小児看護師を目指したわけ

小児看護師を目指したわけ
短期連載シリーズ

小児看護師を目指したわけ その⑥「完」

救命救急に興味があった入学時。2年生になるころには訪問看護への関心が高まっていた。理由はより患者の個別性や生活に沿った看護が提供できると思ったから。この頃には“分野としてのかっこよさ"より“個人対個人"でいかに役に立てるか。みたいなことに興...
短期連載シリーズ

小児看護師を目指したわけ その⑤

大学生活が始まって程なく。5月末にはYMCAでのボランティアにドはまりしてしまう。特別“子どもが好き"ってわけではなかったけど関われば好きになっていくもので。子どもたちとの関係性を築いていくのがすごくおもしろかった。大人って多少嫌なことがあ...
短期連載シリーズ

小児看護師を目指したわけ その④

先輩に誘われて行った先。それが大学4年間を捧げる場所になるなんて思いもしてなかった。全国どころか全世界にあるので知ってる人もいるかもしれない。連れていかれたその場所は「YMCA」だった。ちなみに自分はYMCAの存在は全く知らずこの時点ではま...
短期連載シリーズ

小児看護師を目指したわけ その③

学生生活と言えば部活動。小中高とずっと野球をしてきたこともあり大学でも野球部に所属。といっても医大の野球部なので今までみたいなガチガチの部活ではない。先輩たちと仲良く楽しく野球を楽しむ感じ。個人的にはちょうどいい。入学後すぐに入部して4月末...
短期連載シリーズ

小児看護師を目指したわけ その②

看護学部に入学する際の面接試験。そこで「なぜ医者ではなく看護師になりたいのか」と聞かれた。この質問は想定内。というか自分の中でも医学部じゃなく看護学部を目指す明確な理由が欲しかったからちゃんと答えを持っていた。答えは「病気を治す人ではなく生...
短期連載シリーズ

小児看護師を目指したわけ その①

「どうして小児科なんですか?」たまにそんな質問を受ける。あらためて考えるとどうしてだろう。一応自分の中での理由はある。「すべての子どもが病気やその他の要因に制限されることなく子どもらしく過ごせるように援助したい」自分の中ではこれが確固たる理...
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