看護師国家試験対策:小児のけいれんと対応 過去問解説

こんにちは、あひるのマーチです🐤
今回は小児看護でよく出題される「けいれんとその対応」について、5問で整理します。
特に熱性けいれん・てんかん・観察と安全確保は国試頻出です。


💡 第1問

3歳の子どもが発熱に伴い全身けいれんを起こした。まず行うべき対応として正しいのはどれか。

A. 冷水で全身を冷やす
B. 口にタオルを入れる
C. 体を押さえてけいれんを止める
D. 周囲の安全を確保し体位を整える

✅ 正解: D. 周囲の安全を確保し体位を整える

🩷 解説: 熱性けいれん時は、まず外傷や誤嚥を防ぐことが最優先です。
顔を横に向け、気道を確保。けいれんは通常1〜2分で自然に収まります。
口に物を入れたり、体を押さえつけたりしてはいけません。


💡 第2問

けいれん後に最も注意して観察すべき項目はどれか。

A. 体温の変化
B. 発疹の有無
C. 呼吸状態と意識レベル
D. 食欲の有無

✅ 正解: C. 呼吸状態と意識レベル

🩷 解説: けいれん後は一時的な呼吸抑制や意識消失が見られることがあります。
SpO₂やチアノーゼの有無、意識の回復を丁寧に観察します。


💡 第3問

熱性けいれんの特徴として正しいのはどれか。

A. 発熱後すぐではなく解熱期に起こる
B. 生後3か月未満で多く発生する
C. 多くは一過性で後遺症を残さない
D. けいれんは5〜10分以上続く

✅ 正解: C. 多くは一過性で後遺症を残さない

🩷 解説: 熱性けいれんは6か月〜5歳頃に多く、発熱初期に起こります。
大部分は一過性で後遺症を残しませんが、10分以上続く場合は救急搬送が必要です。


💡 第4問

てんかん発作時の看護として適切なのはどれか。

A. 強く揺さぶって呼びかける
B. 体を固定し動かないようにする
C. 顔を横に向けて気道を確保する
D. 水を飲ませて落ち着かせる

✅ 正解: C. 顔を横に向けて気道を確保する

🩷 解説: てんかん発作中は、誤嚥防止と安全確保が最優先。
顔を横向きにし、気道確保と呼吸観察を行います。
発作後は静かに休ませ、医師へ経過を報告します。


💡 第5問

抗けいれん薬(フェニトイン、バルプロ酸など)を服用している患児の看護として適切なのはどれか。

A. 内服を自己判断で中止させる
B. 定期血中濃度測定を行う
C. 発作がなければ服薬を中止する
D. 飲み忘れをまとめて服用させる

✅ 正解: B. 定期血中濃度測定を行う

🩷 解説: 抗けいれん薬は血中濃度が有効域を外れると、発作再発や副作用の原因となります。
定期的な採血で血中濃度を確認し、服薬管理をサポートします。


🌿 まとめ

小児のけいれん対応は「安全確保・観察・冷静な報告」が基本です。
熱性けいれんは予後良好ですが、てんかんとの鑑別や再発予防の説明も重要。
慌てず落ち着いて観察できる看護師をめざしましょう🐣


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おわり。

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