看護師国家試験対策:小児の体温調節と発熱 過去問解説

こんにちは、あひるのマーチです🐤
今回は「体温調節・発熱」をテーマに、小児の特徴を国試形式で5問まとめました。


💡 第1問

新生児の体温調節で正しいのはどれか。

A. 汗腺機能は成人と同等
B. 寒冷刺激で代謝が高まりやすい
C. 体表面積が大きく熱が奪われやすい
D. 皮下脂肪が多く体温保持が得意

✅ 正解:C

🩷 解説:
新生児は体表面積が大きく、熱が逃げやすい構造のため体温変動が大きいのが特徴です。
汗腺機能は未熟で発汗が十分できず、寒冷刺激への代謝反応(ふるえによる産熱)も弱いため、環境温の管理が非常に重要です。


💡 第2問

発熱初期に寒気と震えがあるとき、適切な対応はどれか。

A. 冷水で体を拭く
B. 冷却枕をすぐ使用する
C. 体を温めて安静を保つ
D. 解熱剤を必ず使用する

✅ 正解:C

🩷 解説:
寒気(戦慄)は体温が上がっていく途中でみられる自然な反応です。
この時期に体を冷やすと逆に震えが増して体力を奪ってしまいます。
まずは保温し、震えが収まってから必要に応じて冷却します。


💡 第3問

発熱時に最も優先して観察すべき項目はどれか。

A. 体温の数字
B. 汗の量
C. 水分摂取量と尿量
D. 睡眠時間

✅ 正解:C

🩷 解説:
発熱すると体内の水分喪失が増え、脱水になりやすくなります。
特に乳幼児では尿量が減少しやすいため、水分摂取量・尿量・口渇 をチェックすることが大切です。


💡 第4問

高体温時に不適切な対応はどれか。

A. 衣服を軽くする
B. 室温を涼しくする
C. 入浴で体を温める
D. 水分補給を増やす

✅ 正解:C

🩷 解説:
高体温(熱が上がり切った後)では体の熱を逃がすことが必要です。
入浴で温めるとさらに熱がこもり、負担が増してしまいます。


💡 第5問

解熱剤の使用として適切なのはどれか。

A. 予防のために定期的に使用する
B. 必ず平熱まで下げるために使用する
C. 本人の不快感が強いときに使用する
D. 1日4回以上使用する

✅ 正解:C

🩷 解説:
解熱剤は「熱を下げる薬」ではなく「不快感を軽減する薬」です。
不機嫌で水分が取れない、ぐったりしているなど機嫌の悪さや苦痛が目安となります。
回数の自己調整は危険なため避けます。


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おわり。

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