まずはYouTubeの聞き流し動画はこちら:【2026年最新版】免疫・アレルギーが苦手な人はまずここから|看護師国家試験 必修25問・一問一答
今回は、免疫とアレルギーがちょっと苦手な人に向けて、必修レベルを中心に25問を用意しました。一緒に、まずはここからの範囲を固めていきましょう。
このページは、YouTubeで学習した翌日の夜に、復習として“読みで整理”できるように作った深掘り記事です。まずは答えを見ずに解いてから、各問の「解答・解説を見る」を開いて答え合わせしてください。
このページの使い方(おすすめ)
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※この記事の問題は国家試験の傾向を参考にしたオリジナル問題です。内容の正確性には配慮していますが、学習は教科書・過去問集と併用してください。
第1問
自然免疫の特徴として最も適切なのはどれか
A 同じ抗原には反応しなくなる
B 抗体産生が主体である
C 抗原にかかわらず速やかに反応する
D 反応までに数週間かかる
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正解:C
自然免疫は生まれつき備わっている防御機構で、非特異的かつ速やかに反応するのが特徴です。一方で、特異的な記憶をもつのは獲得免疫です。
深掘り:必修は「自然=速い・非特異的」「獲得=特異的・記憶」を入れ替えさせる形が多いです。まずはこの対比を固定しましょう。
第2問
細菌感染の初期防御で中心的な役割を果たす白血球はどれか
A 好中球
B 好酸球
C 好塩基球
D 単球
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正解:A
好中球は細菌感染の場にすばやく集まり、食作用によって病原体を取り込み処理します。好酸球は寄生虫感染やアレルギー、好塩基球はアレルギー反応に関与します。
深掘り:必修は「細菌=好中球」が鉄板です。好酸球(寄生虫・アレルギー)との混同に注意です。
第3問
初感染の早期に血中で最初に増えやすい免疫グロブリンはどれか
A IgG
B IgA
C IgE
D IgM
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正解:D
IgMは初感染の早期に産生されやすい免疫グロブリンです。そのあと、長期的な防御にはIgGが関わっていきます。
深掘り:必修は「M=最初」「G=あとで長く」の流れを押さえると解きやすいです。
第4問
IgEが主に関与するアレルギー反応の型として正しいのはどれか
A Ⅱ型アレルギー
B Ⅰ型アレルギー
C Ⅲ型アレルギー
D Ⅳ型アレルギー
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正解:B
IgEは花粉症や食物アレルギー、アナフィラキシーなどの即時型アレルギーに関与します。接触皮膚炎などの遅れて出るタイプはⅣ型アレルギーです。
深掘り:必修は「IgE=Ⅰ型(即時型)」を固定でOKです。Ⅳ型(遅延型)との対比で出やすいです。
第5問
アナフィラキシーの初期症状として典型的なのはどれか
A 徐々に出現する高熱
B 数日かけて進行する関節痛
C 慢性的な便秘
D 全身のかゆみや蕁麻疹
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正解:D
アナフィラキシーでは、急に全身の紅潮や蕁麻疹、かゆみが出ることが多いです。その後、呼吸困難や血圧低下に進行する可能性があるので、早期の気付きが重要です。
深掘り:必修は「皮膚症状+呼吸/循環」の組み合わせに注目します。軽い蕁麻疹に見えても、急変リスクがあるのがポイントです。
第6問
アナフィラキシーが疑われる患者への看護師の対応として最も適切なのはどれか
A 歩かせて処置室まで移動させる
B 経過観察だけ行う
C 直ちに医師へ連絡し救急対応を準備する
D 水分を多く飲ませて様子を見る
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正解:C
アナフィラキシーは生命に関わる緊急事態なので、迅速な医師への連絡と救急対応の準備が必要です。歩行させる、水分を優先するなどは状態悪化を招く可能性があります。
深掘り:必修は「迷ったら救急対応」。重症化が早いので、対応を遅らせる選択肢は外しやすいです。
第7問
気管支喘息の病態として最も適切なのはどれか
A 気道の慢性炎症と気道過敏性の亢進がある
B 急性の細菌感染が主体である
C 胸膜腔に液体が貯留する疾患である
D 肺胞の不可逆的な破壊が主病変である
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正解:A
気管支喘息は、慢性的な気道炎症と気道過敏性により、可逆的な気道狭窄をきたす疾患です。肺胞の不可逆的な破壊は、主にCOPDの特徴です。
深掘り:必修は「慢性炎症」が軸です。発作がない時期も治療や環境整備が重要、という流れにつながります。
第8問
アトピー性皮膚炎のスキンケア指導で適切なのはどれか
A 熱いお湯でこすり洗いを勧める
B 入浴後すぐに保湿剤を塗布する
C 乾燥していても保湿剤は避ける
D かゆみが強いときは爪で強くかいてよい
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正解:B
アトピー性皮膚炎では、刺激を避けつつ保湿を保つことが基本です。熱いお湯やこすり洗い、掻き壊しは皮膚バリアをさらに傷めてしまいます。
深掘り:必修は「洗いすぎない・乾かさない」。入浴後は乾燥しやすいので、すぐ保湿がポイントです。
第9問
花粉症の代表的な症状として最も適切なのはどれか
A 持続する血痰
B 進行性の視力低下
C くしゃみ 水様性鼻汁 鼻閉
D 慢性的な下痢
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正解:C
花粉症では、くしゃみ、水っぽい鼻水、鼻づまりの三つが典型的な症状です。血痰や下痢、視力低下などは別の疾患を考えます。
深掘り:必修は「三主徴」をそのまま聞く形が多いです。症状が違えば、花粉症以外を疑う視点も大切です。
第10問
Ⅰ型アレルギーの例として最も適切なのはどれか
A 移植後の慢性拒絶反応
B 接触皮膚炎
C ツベルクリン反応
D 花粉症
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正解:D
花粉症やアナフィラキシー、食物アレルギーはⅠ型アレルギーです。接触皮膚炎やツベルクリン反応はⅣ型アレルギーに分類されます。
深掘り:必修は「Ⅰ型=即時型」「Ⅳ型=遅延型」の対比で出ます。まずは代表例を押さえましょう。
第11問
ワクチン接種後に一定時間院内で観察を行う主な目的として適切なのはどれか
A 接種部位の瘢痕形成を確認するため
B アナフィラキシーなど急性の副反応に対応するため
C 将来の免疫記憶を確認するため
D 発熱が数日続くかを確認するため
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正解:B
接種直後は、まれにアナフィラキシーなどの重い副反応が起こることがあります。そのため、その場で対応できるように一定時間の観察が必要です。
深掘り:必修は「直後に起こることへの備え」。数日後の発熱を院内で見る、という発想はズレやすいです。
第12問
副腎皮質ステロイド薬の作用として最も適切なのはどれか
A 炎症や免疫反応を抑える
B 胃酸分泌を促進する
C 骨形成を促進する
D 血糖を必ず低下させる
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正解:A
ステロイド薬は、強い抗炎症作用と免疫抑制作用をもっています。一方で、長期使用では糖代謝や骨代謝への影響に注意が必要です。
深掘り:必修は「作用」と一緒に「注意点」も出やすいです。感染リスクや血糖など、セットで整理しておくと安心です。
第13問
自己免疫疾患の説明として最も適切なのはどれか
A 必ず外部からの細菌感染が原因となる
B 発熱を伴わないのが特徴である
C 一度発症すると自然に治癒する
D 自己の組織を異物として攻撃する
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正解:D
自己免疫疾患は、免疫系が自己を攻撃してしまう状態を指します。原因は多因子であり、感染だけが原因ではなく、自然に治癒するとは限りません。
深掘り:必修は「定義」を押さえる問題が多いです。自己を攻撃という軸を外さなければ解けます。
第14問
薬剤アレルギーのリスク評価で問診時に特に確認すべき内容として適切なのはどれか
A 薬服用後の発疹や呼吸困難の有無
B 現在の睡眠時間
C 服用しているサプリメントの価格
D 家族の職業
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正解:A
薬剤アレルギーでは、過去の薬物投与後に蕁麻疹や呼吸困難などがなかったかを詳しく確認します。この情報が、その薬を使ってよいかどうかを判断する重要な材料になります。
深掘り:必修は「発疹」「呼吸症状」の既往を拾えるかがポイントです。特に呼吸困難は重症化サインとして重要です。
第15問
食物アレルギーをもつ小児の保護者への指導として最も適切なのはどれか
A 自己判断で少しずつ量を増やしてよい
B 誤食時は指示どおり対応し速やかに受診する
C 症状がなければエピネフリン自己注射薬は不要とする
D アレルゲン表示はあまり気にしなくてよい
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正解:B
食物アレルギーでは、誤食時の行動手順を事前に確認しておくことが大切です。自己判断で摂取量を増やしたり、救急薬を持たないのは危険です。
深掘り:必修は「自己判断はしない」が基本です。誤食時の対応を言えるようにしておくと強いです。
第16問
アドレナリン自己注射薬の主な目的として最も適切なのはどれか
A 日常的な血圧コントロールに用いる
B 慢性的な痛みの軽減に用いる
C アナフィラキシー時に速やかに自己注射する
D 不眠の改善に用いる
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正解:C
自己注射薬は、アナフィラキシーが疑われたときにすぐ使うことに意味があります。日常の血圧や睡眠の調整に使う薬ではありません。
深掘り:必修は「いつ使うか」が鍵です。アナフィラキシーは早い対応が命を守ります。
第17問
蕁麻疹の皮疹の特徴として最も適切なのはどれか
A 皮膚が黒色に変化し硬結が持続する
B 点状出血が数週間残存する
C 皮膚が乾燥し白い鱗屑が続く
D 一過性で地図状の膨疹が移動する
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正解:D
蕁麻疹は、かゆみを伴う膨疹が短時間で出没し、場所を移動するのが特徴です。黒色変化や鱗屑、出血の残存は他の皮膚疾患を考えます。
深掘り:必修は「一過性」「移動」がポイントです。長く同じ場所に残るなら別の疾患を疑います。
第18問
接触皮膚炎はどの型のアレルギー反応に分類されるか
A Ⅰ型アレルギー
B Ⅱ型アレルギー
C Ⅳ型アレルギー
D Ⅲ型アレルギー
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正解:C
接触皮膚炎はT細胞が関わる遅延型アレルギーで、Ⅳ型に分類されます。花粉症などの即時型はⅠ型アレルギーです。
深掘り:必修は「接触=Ⅳ型」を固定でOKです。時間が経ってから出る、がヒントになります。
第19問
炎症反応の指標として採血でよく測定される項目として適切なのはどれか
A CRP
B ヘモグロビン
C アルブミン
D 尿素窒素
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正解:A
CRPは急性期炎症反応の指標として用いられ、炎症の程度や経過を見るときに役立ちます。ヘモグロビンは貧血、アルブミンは栄養、尿素窒素は主に腎機能の指標です。
深掘り:必修は「検査の意味」を問う形が多いです。CRPは炎症の有無と推移を見る、と整理しましょう。
第20問
免疫不全を疑う所見として看護師が特に注意すべきなのはどれか
A 季節ごとに花粉症症状が出る
B 短期間に重い感染症を繰り返している
C 体重が一時的に増加している
D 軽い打撲痕が数日で消失する
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正解:B
免疫不全では、中耳炎や肺炎などの重い感染症を繰り返すことがあります。花粉症はアレルギーであり、必ずしも免疫不全を示すわけではありません。
深掘り:必修は「重い感染を反復」がサインです。頻度と重症度に注目します。
第21問
生ワクチン接種の原則的な禁忌として最も適切なのはどれか
A 接種当日の体温が三七度二分である
B 一歳以上である
C 接種当日に軽い鼻汁がある
D 同じワクチンでアナフィラキシー既往がある
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正解:D
同一ワクチンでのアナフィラキシー歴がある場合、そのワクチンの再接種は原則禁忌です。軽い鼻汁や微熱だけでは、状況によっては接種可能な場合もあります。
深掘り:必修は「アナフィラキシー既往」が強い禁忌として出やすいです。断定できる情報を拾いましょう。
第22問
免疫グロブリン製剤の静注療法の説明として最も適切なのはどれか
A 血圧を下げる目的で行う
B 貧血の改善だけを目的とする
C 感染症予防や重症感染で抗体を補う
D 必ずアナフィラキシーを起こす治療である
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正解:C
免疫グロブリン製剤は、多数のドナーから得た抗体を補うことで感染症の予防や治療に用いられます。副作用には注意しますが、必ずアナフィラキシーを起こすわけではありません。
深掘り:必修は「抗体を補う」が軸です。「必ず」などの強い断定は誤りになりやすいです。
第23問
NK細胞 ナチュラルキラー細胞の役割として最も適切なのはどれか
A 血液凝固を促進する
B ウイルス感染細胞や腫瘍細胞を攻撃する
C 酸素を運搬する
D 血糖値を調整する
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正解:B
NK細胞は自然免疫に属し、特定の抗原に縛られずに異常な細胞を攻撃します。酸素運搬は赤血球、血糖調整は主に内分泌系の役割です。
深掘り:必修は「自然免疫の一員」として覚えると整理しやすいです。ウイルス感染細胞や腫瘍細胞、がキーワードです。
第24問
炎症の四徴として正しい組み合わせはどれか
A 発赤 腫脹 熱感 疼痛
B 蒼白 冷感 痙攣 麻痺
C 発熱 黄疸 貧血 浮腫
D 呼吸困難 動悸 冷汗 チアノーゼ
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正解:A
炎症の四徴は、発赤、腫脹、熱感、疼痛の四つです。他の選択肢は、循環不全や別の病態の症状が混ざっています。
深掘り:必修は暗記で取りたいところです。四徴はそのまま問われやすいです。
第25問
免疫抑制状態にある患者への看護として最も適切なのはどれか
A 手洗いは最低限でよいと説明する
B 人混みへの外出を積極的に勧める
C 生ワクチンの自己判断での接種を勧める
D 発熱や咳など感染徴候の早期発見に努める
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正解:D
免疫抑制状態では感染リスクが高く、わずかな発熱や咳も重要なサインになります。人混みを避けることや手洗いの徹底、生ワクチンの扱いなども含めて、感染予防の支援が大切です。
深掘り:必修は「感染予防と早期発見」。免疫抑制では軽い症状でも見逃さない、が看護の軸になります。
答えだけ一覧(2周目用)
第1問C/第2問A/第3問D/第4問B/第5問D/第6問C/第7問A/第8問B/第9問C/第10問D/第11問B/第12問A/第13問D/第14問A/第15問B/第16問C/第17問D/第18問C/第19問A/第20問B/第21問D/第22問C/第23問B/第24問A/第25問D
まとめ
お疲れさまでした。今回は、免疫・アレルギーの必修ポイントを25問で確認しました。
特に、自然免疫と獲得免疫の違い、白血球と免疫グロブリン(IgMとIgG、IgE)、Ⅰ型とⅣ型の代表例、そして**アナフィラキシー対応(初期症状と行動)**は、まとめて整理しておくと得点につながります。
最後にもう一度、答え一覧だけで2周目チェックして、迷った問題は「解答・解説を見る」を開いてポイントを固めておきましょう。
おわり。

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