冬は「乾燥と冷え」が重なると、呼吸の負担が増えたり、体温の低下が進みやすくなります。新生児・乳児は変化が早いので、危険サインは“覚えているかどうか”で差が出ます。今日は受診判断につながるサインを確認します。
看護の落とし穴:冬は鼻が詰まりやすく、
「風邪っぽいだけ」と見過ごして呼吸の危険サインを遅らせやすい点に注意です。
◆ 今日の問題
新生児の状態で、速やかな受診・相談が必要な危険サインとして最も適切なのはどれか。
- A:泣いた後に顔が少し赤くなる
- B:授乳後に少量の溢乳がある
- C:陥没呼吸がみられ、呼吸が苦しそうである
- D:睡眠時間が昨日より長い気がする
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正解:C
解説:陥没呼吸は呼吸仕事量が増えているサインで、呼吸不全に進む可能性があります。冬の乾燥や鼻閉が背景にあっても、呼吸の見た目(努力呼吸)を優先して評価します。
A:一過性の変化としてみられることがあります。持続するチアノーゼとは区別します。
B:少量の溢乳はよくみられますが、噴水状・反復・体重増加不良があれば別途評価が必要です。
D:「気がする」だけでは判断が難しいため、哺乳・反応・呼吸・体温などの客観情報とセットで評価します。
◆ あひるのひとこと
冬は“鼻づまり”に目が行きがち。呼吸の形(陥没)が出たら、迷わず相談の目安です。
📚 参考図書
おわり。
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