小児・新生児ケアの基礎整理:年度末のこころに寄り添う:親の病気で影響を受ける子ども支援 ①声かけの基本|今日の1問(4択)

2月下旬は学年末の行事や進級準備で、子どもも大人も落ち着きにくい時期です。そこに親の治療や通院が重なると、子どもの不安はぐっと増えます。今日は“最初の声かけ”を一問で確認します。

◆ 今日の問題

母親ががん治療中。7歳の子どもが「ママ、死んじゃうの?」と尋ねた。支援として最も適切なのはどれか。
  • A:「そんなこと考えなくていいよ」と話題を変える
  • B:「大丈夫」とだけ答え、詳細は伝えない
  • C:子どもには難しいので、説明はしないよう家族に勧める
  • D:不安を受け止め、分かる範囲で正直に説明し、生活の見通しも伝える
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正解:D:不安を受け止め、分かる範囲で正直に説明し、生活の見通しも伝える

解説:子どもは“分からない”ほど想像が膨らみやすく、不安が強くなります。まず気持ちを受け止め(例:「心配だよね」)、年齢に合わせて短く正直に説明し、誰が送迎する・誰に相談できるなど生活の見通しもセットで伝えるのが有効です。

A:不安の否定になりやすく、子どもが質問しにくくなることがあります。

B:「大丈夫」だけだと現実とズレたときに不安が増えることがあります。

C:子どもを蚊帳の外にすると、かえって不安が強まることがあります。

看護の落とし穴:年度末は忙しさで会話が減り、子どもの不安が“置き去り”になりやすい。

◆ あひるのひとこと

「気持ちを受け止める+見通しを少し足す」。この2点だけでも、子どもの足元が安定します。

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