【復習用】神経 必修25問|YouTube翌日 深掘り解説(問題つき)

まずはYouTubeの聞き流し動画はこちら:【2026年最新版】神経が苦手な人はまずここから|看護師国家試験 必修25問・一問一答

今回は、神経がちょっと苦手な人に向けて、必修レベルを中心に25問を用意しました。一緒に、まずはここからの範囲を固めていきましょう。

このページは、YouTubeで学習した翌日の夜に、復習として“読みで整理”できるように作った深掘り記事です。まずは答えを見ずに解いてから、各問の「解答・解説を見る」を開いて答え合わせしてください。


このページの使い方(おすすめ)

  1. 問題を読む(先に自分で答えを決める)
  2. 答え合わせは、各問の下の「解答・解説を見る」を開く
  3. 最後に答えだけ一覧で2周目チェック

※この記事の問題は国家試験の傾向を参考にしたオリジナル問題です。内容の正確性には配慮していますが、学習は教科書・過去問集と併用してください。


第1問

意識レベル評価でまず確認する項目として最も適切なのはどれか
A 呼びかけへの反応
B 体温の変化
C 尿量の増加
D 血圧の日内変動

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正解:A

神経系の急変では、まず意識レベルや呼びかけへの反応を確認することが基本です。体温や尿量も大切ですが、一次評価では意識レベルの変化を優先して観察します。

深掘り:必修は「神経の急変=まず意識」。迷ったら、最優先は意識レベルの変化を拾える選択肢です。

第2問

GCSで評価する3つの項目の組み合わせとして正しいのはどれか
A 開眼反応 言語反応 運動反応
B 瞳孔径 血圧 脈拍数
C 呼吸数 体温 尿量
D 姿勢 筋力 血糖値

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正解:A

GCSは開眼反応、言語反応、運動反応の3つで意識レベルを評価するスケールです。バイタルサインや血糖値も重要ですが、GCSの構成要素には含まれません。

深掘り:必修は「GCS=E・V・M」を固定でOKです。選択肢にバイタルが混ざっていたら外しやすいです。

第3問

くも膜下出血で典型的にみられる症状はどれか
A ゆっくり進行する記憶障害
B 慢性的な下肢しびれ
C 食欲の増加
D 突然の激しい頭痛

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正解:D

くも膜下出血では「今までで一番の頭痛」と表現されるような突然の激しい頭痛が典型的です。記憶障害や慢性のしびれは、別の疾患を考える所見です。

深掘り:必修は「突然」が鍵です。急激な症状は脳血管障害を疑います。

第4問

脳梗塞の早期症状として最も注意すべきなのはどれか
A 片側の手足の脱力
B 慢性的な便秘
C 徐々に進む視力低下
D 夜間だけ出る咳

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正解:A

脳梗塞では、片側の手足の脱力やしびれ、構音障害などの左右差をもつ症状が典型的です。便秘や咳は脳梗塞の初発症状としては一般的ではありません。

深掘り:必修は「左右差」。片側の脱力、口角下垂、呂律が回らない、などをセットで覚えましょう。

第5問

頭蓋内圧亢進が進行している可能性が高い所見はどれか
A 食欲の増加
B 体重減少
C 手指の冷感
D 頭痛と嘔吐と意識低下

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正解:D

頭蓋内圧亢進では、頭痛、嘔吐、意識レベル低下が代表的な所見です。食欲や体重の変化、四肢の冷感は、頭蓋内圧亢進の特異的な所見ではありません。

深掘り:必修は「頭痛+嘔吐+意識」の組み合わせに注目。急に揃ったら危険サインです。

第6問

頭部外傷後に脳内出血を疑う所見として最も重要なのはどれか
A 皮膚の軽い擦り傷
B 繰り返す嘔吐
C 一時的な筋肉痛
D 局所のかゆみ

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正解:B

頭部外傷後の繰り返す嘔吐は、頭蓋内出血などのサインとして重要です。小さな擦り傷のみの場合と比べて、嘔吐を伴う場合は、より慎重な観察と受診判断が必要です。

深掘り:必修は「外傷後の嘔吐」に要注意。意識の変化とセットで観察します。

第7問

全身けいれん発作が出現した患者への対応として適切なのはどれか
A 強く揺さぶって意識を戻す
B 口の中に指を入れて舌を引き出す
C すぐに歩かせてベッドに戻す
D 周囲の危険物を除き頭部を保護する

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正解:D

けいれん中は転倒や頭部打撲を防ぐために、周囲の危険物を除き頭部を保護することが大切です。揺さぶったり口に指を入れたりする対応は危険なので行いません。

深掘り:必修は「安全確保」が最優先。口に物を入れる選択肢は危険で外しやすいです。

第8問

けいれん発作が終わった直後の観察で優先して確認するのはどれか
A 呼吸状態と意識レベル
B その日の食事内容
C 直近の排尿回数
D 家族構成

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正解:A

発作直後は呼吸状態や意識レベルが低下していることがあるため、まずそこを重点的に観察します。食事内容や家族構成は、急性期の優先度としては低くなります。

深掘り:必修は「発作後=まず呼吸意識」。急性期の優先順位問題の定番です。

第9問

パーキンソン病の特徴として最も適切なのはどれか
A 急激な上下肢麻痺
B 安静時振戦と寡動
C 高度の感覚障害
D 発熱と黄疸

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正解:B

パーキンソン病では、安静時振戦、筋固縮、寡動、姿勢反射障害などの運動症状が特徴です。高度の感覚障害や黄疸は典型的所見ではありません。

深掘り:必修は「震え(安静時)動きにくさ」。この2つが出たら疑いどころです。

第10問

認知症の中核症状として正しいのはどれか
A 不眠だけが続く
B 記憶障害や見当識障害
C 一時的な気分の落ち込み
D 幻覚だけが単独で出る

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正解:B

認知症の中核症状には、記憶障害、見当識障害、実行機能障害などが含まれます。不眠や幻覚は行動・心理症状としてみられることがあり、中核症状とは区別して整理します。

深掘り:必修は「中核=記憶見当識」。幻覚はBPSD側として整理すると混乱しにくいです。

第11問

せん妄の特徴として最も適切なのはどれか
A 症状が慢性的に安定している
B 時間や場所が分からなくなるが意識は清明
C 日内で意識レベルが変動し幻覚を伴う
D 若年者だけに起こる

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正解:C

せん妄は急性発症で、意識レベルの日内変動や注意力低下、幻覚などを伴う状態です。慢性に進行する認知症とは経過が異なります。

深掘り:必修は「急性」「変動」がキーワード。夜間に悪化しやすい、もヒントになります。

第12問

顔面神経の障害でみられやすい症状はどれか
A 顔面筋の麻痺
B 聴力の完全消失
C 眼球運動の麻痺
D 嚥下が全くできない

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正解:A

顔面神経麻痺では、額にしわを寄せられない、口角が下がるなど顔面表情筋の運動障害がみられます。眼球運動麻痺や嚥下障害は、他の脳神経の障害を考えます。

深掘り:必修は「顔面神経=表情筋」。どの神経で何が起こるか、ざっくり整理でOKです。

第13問

急性の頭蓋内病変で特に緊急性が高いサインとして適切なのはどれか
A 両側の足背動脈の触知低下
B 体重の急増
C 皮膚の湿疹
D 瞳孔不同と意識障害

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正解:D

瞳孔不同と意識障害の出現は、脳ヘルニアなど頭蓋内圧亢進の進行を示す危険なサインです。末梢動脈や体重の変化、湿疹は、頭蓋内急変の指標とは言えません。

深掘り:必修は「瞳孔不同」が超重要。出たら緊急性が高いと判断できるようにしておきましょう。

第14問

脳卒中患者のリハビリテーション開始時期として適切なのはどれか
A 発症当日から必ず実施する
B 退院直前になってから開始する
C 麻痺が完全に回復してから始める
D 全身状態が安定したらできるだけ早期に始める

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正解:D

脳卒中では、全身状態が安定したら早期にリハビリテーションを開始することが推奨されています。退院直前まで待つのではなく、状態に応じて早期に介入することが重要です。

深掘り:必修は「安定したら早期」。一律に当日実施、などの断定はズレやすいです。

第15問

片麻痺患者の立位介助で、看護師が立つ位置として最も適切なのはどれか
A 患者の正面
B 患者の後ろ側遠位
C 患者の健側遠位
D 患者の麻痺側やや後方

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正解:D

片麻痺患者は麻痺側に体重を乗せにくく、麻痺側へ倒れやすい状態です。そのため看護師は、麻痺側のやや後方に立ち、骨盤や体幹を支えられる位置をとるのが基本です。

深掘り:必修は「倒れやすい側=麻痺側を支える」。位置問題は転倒予防の視点で選びます。

第16問

片麻痺患者の更衣で着る順番として正しいのはどれか
A 麻痺側から袖を通す
B 健側から袖を通す
C 上肢より先に下肢から着る
D どちら側からでもよい

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正解:A

更衣では「着るときは麻痺側から、脱ぐときは健側から」が基本です。麻痺側から袖を通すことで、力の入らない側でも衣服を通しやすくなります。

深掘り:必修は「着る=麻痺から脱ぐ=健側から」のセット暗記でOKです。

第17問

失語症がある患者とのコミュニケーション支援で適切なのはどれか
A 早口で長い説明を続ける
B 短い言葉と身振りを組み合わせて話す
C 筆談は避けて音声だけを使う
D 理解が悪いときは大声で叱責する

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正解:B

失語症では、短く分かりやすい言葉にし、指さしやジェスチャーなど視覚的な手がかりを組み合わせると理解が助けられます。叱責や早口は不安や混乱を強めるため避けます。

深掘り:必修は「短く」「視覚の助け」。焦らせる関わりは逆効果になりやすいです。

第18問

半側空間無視がある患者への環境調整として適切なのはどれか
A 無視している側には物を置かない
B 無視している側を常に壁側にする
C ベッドサイドの呼び鈴は遠くに置く
D 無視している側からも働きかけを行う

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正解:D

半側空間無視では、無視している側にあえて声かけや物品配置を行い、その側への注意を促す工夫が大切です。無視している側を避けてばかりいると、回復の機会を減らしてしまいます。

深掘り:必修は「あえて無視側へ」。回復の機会をつくる、がキーワードです。

第19問

腱反射の亢進がみられるときに疑うべき障害部位として最も適切なのはどれか
A 末梢神経
B 筋肉
C 中枢の錐体路
D 自律神経節

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正解:C

腱反射の亢進は、脊髄や大脳からの錐体路障害など中枢神経の障害でみられやすい所見です。末梢神経や筋の障害では、反射の低下や消失が目立ちます。

深掘り:必修は「中枢=亢進末梢=低下」の対比が頻出です。

第20問

腰椎穿刺後の看護として適切なのはどれか
A すぐに歩行練習を行う
B 持続的に座位を保つ
C 一定時間仰臥位で安静にする
D 大量の利尿薬を投与する

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正解:C

腰椎穿刺後は、髄液漏出による頭痛予防のため、一定時間仰臥位で安静にすることが基本です。すぐに歩行や座位を取ることは、頭痛を悪化させる可能性があります。

深掘り:必修は「穿刺後=仰臥位で安静」。頭痛予防の視点で選びます。

第21問

細菌性髄膜炎が疑われる初期症状として適切なのはどれか
A 頻尿と排尿痛
B 発熱と頭痛と項部硬直
C 慢性的な下痢
D 徐々に進行する体重増加

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正解:B

細菌性髄膜炎では、発熱、激しい頭痛、項部硬直が典型的な所見です。尿路症状や慢性症状は一般的ではありません。

深掘り:必修は「発熱+頭痛+項部硬直」。セット問題として出やすいです。

第22問

バレー徴候の説明として最も適切なのはどれか
A 下肢の反射を見る検査
B 視野障害を評価する検査
C 両上肢を挙上させ麻痺の有無をみる検査
D 歩行時のふらつきをみる検査

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正解:C

バレー徴候は、両上肢を前方挙上させて保持させ、一側上肢の下垂などから軽い麻痺の有無を確認する検査です。視野障害や歩行の検査とは別の評価です。

深掘り:必修は「上肢を挙げて下がる」で覚えると十分です。細かい手順より意味を押さえましょう。

第23問

長期臥床の脳卒中患者で関節拘縮を予防する方法として適切なのはどれか
A 関節を動かさないように固定する
B 疼痛があっても無理に強く曲げ伸ばしする
C 体位変換を行わない
D 定期的に関節可動域訓練を行う

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正解:D

拘縮予防には、痛みの程度に配慮しながら定期的に関節可動域訓練や体位変換を行うことが重要です。関節を動かさない、無理な運動を行うと損傷や拘縮を助長します。

深掘り:必修は「拘縮予防=動かす体位変換」。固定し続ける選択肢は外しやすいです。

第24問

脳卒中後の尿失禁がある患者への看護として適切なのはどれか
A 失禁を責めて自制を促す
B できるだけ水分摂取を制限する
C トイレ動作の練習と排尿パターンの把握を行う
D すぐに尿道カテーテルを長期留置する

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正解:C

脳卒中後の尿失禁では、排尿パターンの把握やトイレ誘導、トイレ動作の訓練などを通して自立支援を行います。責めたり、むやみにカテーテル留置を続けることは望ましくありません。

深掘り:必修は「責めない」「パターン把握」「自立支援」。長期留置は合併症リスクも考えます。

第25問

急性期脳卒中患者の全身状態観察で特に重要な項目はどれか
A 体重とBMIの変化
B 意識レベルと麻痺の程度
C 1日の水分摂取量のみ
D 睡眠時間のみ

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正解:B

急性期脳卒中では、意識レベルや麻痺の変化が病状悪化のサインになりやすく、特に重点的に観察します。体重や睡眠も大切ですが、急性期の優先度は下がります。

深掘り:必修は「急性期=意識神経所見」。変化を拾える観察項目を選ぶのがコツです。


答えだけ一覧(2周目用)

第1問A/第2問A/第3問D/第4問A/第5問D/第6問B/第7問D/第8問A/第9問B/第10問B/第11問C/第12問A/第13問D/第14問D/第15問D/第16問A/第17問B/第18問D/第19問C/第20問C/第21問B/第22問C/第23問D/第24問C/第25問B


まとめ

お疲れさまでした。今回は、神経の必修ポイントを25問で確認しました。
特に、意識評価(GCS)、脳血管障害の典型症状(突然・左右差)、頭蓋内圧亢進の危険サイン(頭痛 嘔吐 意識低下 瞳孔不同)、そして**けいれん時の安全確保と発作後の観察(呼吸と意識)**は、セットで整理しておくと得点につながります。
最後にもう一度、答え一覧だけで2周目チェックして、迷った問題は解説を開いてポイントを固めておきましょう。

おわり。

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