小児緩和ケアでは、子ども本人にも病気や治療について説明し、可能な範囲で意志を確認します。年齢や発達段階によって理解の仕方や質問の内容が異なるため、伝え方の工夫が欠かせません。
幼児期への説明
3〜6歳頃は具体的な事物への関心が高い時期です。難しい医療用語ではなく、絵や人形を使って説明すると理解しやすくなります。
学童期への説明
7〜12歳頃は論理的な理解が進みます。「なぜこの治療が必要なのか」を理由とともに伝えると納得しやすくなります。
思春期への説明
13歳以上では自己決定を重視し、治療方針やリスクについても率直に話し合います。
意志確認のポイント
年齢に応じた説明を行ったうえで、子どもの感情や希望を聞き取ります。無理に答えさせず、選択肢を提示することが大切です。
まとめ
説明と意志確認は、子どもの自己肯定感を高め、治療やケアに主体的に関わるきっかけになります。

コメント