看護師国家試験対策(頻出整理):新生児の黄疸(生理的/病的)③初期対応|今日の一問(4択)

冬は乾燥で水分が奪われやすく、授乳がうまくいっていないと脱水気味になりやすい時期です。黄疸が強く見えるときは「授乳量・排泄・体重」のセットで考えると迷いにくくなります。今日は母乳不足黄疸(授乳不足に伴う黄疸)に寄せた初期対応です。

◆ 今日の問題

生後4日の正期産児。黄疸がやや強く、尿回数が少なく哺乳量も減っている。最初の対応として最も適切なのはどれか。
  • A:授乳状況を評価し、頻回授乳と体重・排泄の確認を行う
  • B:母乳を中止し、人工乳のみへ切り替える
  • C:日光浴だけを勧め、受診は不要と説明する
  • D:黄疸は必ず自然に軽快するため経過観察のみとする
✅ 正解・解説を見る

正解:A:授乳状況を評価し、頻回授乳と体重・排泄の確認を行う

解説:授乳不足(摂取量不足)が疑われる黄疸では、まず授乳状況(吸着・回数・哺乳量)を評価し、頻回授乳や必要に応じた補助で水分・カロリー不足を改善します。同時に体重変化・尿回数・便回数を確認します。

B:自己判断での母乳中止は基本ではありません。状況に応じて医師の評価が必要です。

C:日光浴だけで済ませるのは危険です。安全な評価(ビリルビン値等)と授乳支援が優先です。

D:病的黄疸が混ざる可能性もあるため「必ず自然軽快」とは言えません。

看護の落とし穴:冬は「回数は足りているはず」と思い込みやすく、尿回数の減少=水分不足を見逃しがちです。

◆ あひるのひとこと

黄疸が気になるときほど、授乳・体重・排泄の三点セットに戻ると整います。

📚 参考図書

書籍タイトル 内容・おすすめポイント
クエスチョン・バンク看護 2026 本試験形式で出題傾向を徹底分析。過去問を中心に効率よく実践力を鍛えられます。
クエスチョン・バンクSelect必修 2026 必修問題を網羅。やさしい解説と豊富なイラストで初学者にもわかりやすい一冊です。
レビューブック看護 2026 看護学生の“要点整理バイブル”。国試直前の総まとめにも最適です。
おわり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました