冬は「熱のせいだよね」と片づけたくなる場面が増えます。けれど、危険サインは“熱”ではなく“神経の所見”に出ることがあります。
◆ 今日の問題
問題:発熱を伴うけいれんで、髄膜炎など重い疾患も疑い早急な評価が必要となる所見はどれか。
- A:体温が38℃台である
- B:発作後に一時的に眠気がある
- C:意識が戻りにくく、項部硬直がある
- D:けいれんが短時間で止まり、意識が戻る
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正解:C:意識が戻りにくく、項部硬直がある
解説:意識障害の遷延や項部硬直など髄膜刺激症状がある場合は、単なる熱性けいれんにとどまらず中枢神経感染症などを疑い、早急な評価が必要です。
A:発熱だけでは重症度は判断できません。神経所見と全身状態で判断します。
B:眠気はみられることがありますが、意識の回復が遅い場合は要注意です。
D:典型的な熱性けいれんの経過としてみられることがあります。
看護の落とし穴:冬は「熱のせい」と決めつけやすいので、意識の戻り方と神経所見の確認が抜けやすい点に注意です。
◆ あひるのひとこと
熱だけで決めない。意識と神経所見が「いつもと違う」なら、早めの評価につなげていきましょう。
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おわり。

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