小児・新生児ケアの基礎整理:年度末のこころに寄り添う:親の病気で影響を受ける子ども支援 ④きょうだい支援|今日の1問(4択)

親の治療が続くと、目に入るのは心配が強い子どもだけ…になりがちです。けれど“静かなきょうだい”ほど、我慢が積み上がることもあります。今日はきょうだい支援の視点を一問で確認します。

◆ 今日の問題

親が入院し、きょうだい(年長児)が「ぼくは平気」と話している。看護師の対応として最も適切なのはどれか。
  • A:平気と言っているので、支援は不要と判断する
  • B:「我慢しないで」と諭し、泣くまで問いかける
  • C:きょうだいには説明せず、本人が聞いてきたら答える
  • D:短時間でも気持ちを聞く機会をつくり、日常の見通しと相談先を共有する
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正解:D:短時間でも気持ちを聞く機会をつくり、日常の見通しと相談先を共有する

解説:「平気」は本音の隠れ蓑になることがあります。無理に泣かせるのではなく、安心して話せる場を用意し、生活の見通し(送迎・食事・連絡手段など)と相談先を共有する支援が有効です。

A:見逃しにつながりやすいです。

B:圧になり、かえって閉じやすくなることがあります。

C:情報の空白が不安を増やすことがあります。

看護の落とし穴:年度末は“しっかり者のきょうだい”が目立たず、支援の網からこぼれやすい。

◆ あひるのひとこと

「平気」って、強さの言葉にも、遠慮の言葉にもなります。短い関わりでも“居場所”になります。

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