緩和ケアの基本【Day2】痛みを我慢させないケア|今日の一問

こんにちは、あひるのマーチです。
今日は「WHO方式がん疼痛治療ラダー」を使った痛みの緩和について学びましょう。
「痛みを我慢させない」ことが緩和ケアの基本です。


💡 国試過去問(類題)

WHO方式がん疼痛治療ラダーの第1段階に位置づけられる薬はどれか。

A. モルヒネ
B. NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
C. フェンタニル
D. オキシコドン

✅ 正解

B. NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)

🩷 解説

WHO方式がん疼痛治療ラダーは3段階のステップで構成されます。
痛みの強さに応じて薬を組み合わせ、「段階的に」「定時投与で」痛みをコントロールします。

段階使用薬剤特徴
第1段階NSAIDs、アセトアミノフェン軽度の痛み
第2段階弱オピオイド(コデイン、トラマドール)+非オピオイド中等度の痛み
第3段階強オピオイド(モルヒネ、オキシコドン、フェンタニル)+補助薬強い痛み

🩺 看護のポイント

  • 「痛みが出てから」ではなく定時投与で痛みを防ぐ
  • 副作用(便秘・眠気・嘔気)の観察と対処
  • 痛みを言語化できない人には表情・体動・呼吸変化を観察
  • 「痛みを我慢しないことは悪くない」と伝える

🌿 まとめ

WHOラダーは「痛みをコントロールするための道しるべ」。
痛みが和らぐことで、患者さんは「その人らしく生きる力」を取り戻します。


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おわり。

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