【復習用】総まとめ 50問|YouTube翌日 深掘り解説(問題つき)

まずはYouTubeの聞き流し動画はこちら:【年末年始スペシャル】必修50問総まとめ|循環器〜神経まで一気に復習|看護師国家試験 一問一答

今回は、看護師国家試験の総まとめとして、必修と主要領域をミックスした50問を用意しました。まずはここからシリーズの復習として、基礎の取りこぼしを一気にチェックしていきます。

このページは、YouTubeで学習した翌日の夜に、復習として“読みで整理”できるように作った深掘り記事です。まずは答えを見ずに解いてから、各問の「解答・解説を見る」を開いて答え合わせしてください。


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  1. 問題を読む(先に自分で答えを決める)
  2. 答え合わせは、各問の下の「解答・解説を見る」を開く
  3. 最後に答えだけ一覧で2周目チェック

※この記事の問題は国家試験の傾向を参考にしたオリジナル問題です。内容の正確性には配慮していますが、学習は教科書・過去問集と併用してください。


第1問

成人の安静時呼吸数の基準として最も適切なのはどれか
A 8回/分
B 10回/分
C 16回/分
D 28回/分

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正解:C

成人の安静時呼吸数はおおよそ12〜20回/分が基準とされています。8回や28回は異常値として評価される範囲になります。

深掘り:まずは「12〜20」を軸に、呼吸数の増減が低酸素代謝異常のサインになりうることまでセットで。

第2問

輸血を開始する前の患者確認として最も適切なのはどれか
A 氏名と生年月日を患者とリストバンドで照合する
B 病室番号とベッド番号だけを確認する
C 家族に名前を聞くだけにする
D カルテ番号だけを確認する

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正解:A

輸血時は患者誤認が重大インシデントにつながるため、複数の識別情報で患者本人を確認することが基本です。部屋番号だけなど、変わりやすい情報の単独確認は不十分です。

深掘り:輸血は「取り返しがつかない」代表。本人確認は複数情報、ここは必修で落とさない。

第3問

酸素投与中の患者の安全管理で最も注意すべき環境はどれか
A 加湿瓶に水が入っている
B 枕元に呼び鈴が置いてある
C ベッド柵が装着されている
D ベッドサイドで家族が喫煙している

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正解:D

酸素は可燃性を高めるため、酸素療法中は火気厳禁が原則です。喫煙や火を使う暖房器具などは、すぐに中止させる必要があります。

深掘り:酸素は「燃える」ではなく燃えやすくする。火気厳禁が最優先。

第4問

インフォームド・コンセントにおける看護師の役割として最も適切なのはどれか
A 医師の代わりに治療内容を決定する
B 医師の説明内容を患者が理解できているか確認する
C 患者の質問を制限する
D 同意書への署名を急かす

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正解:B

看護師は、医師の説明の補足や患者の理解度の確認を行い、不安や疑問を拾い上げて共有する役割があります。治療方針を決めるのは医師と患者であり、署名を急かすことは適切ではありません。

深掘り:ICは「説明したか」より「理解できたか」。看護師は理解の橋渡し役。

第5問

患者の自己決定権を尊重する看護として最も適切なのはどれか
A 看護師が最善と思う選択を優先する
B 家族の希望に必ず従う
C 時間短縮のため選択肢は示さない
D 治療やケアについて選択肢を示し意向を確認する

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正解:D

自己決定権を尊重するには、分かりやすく情報や選択肢を提示し、その人の価値観や希望を踏まえて支援することが大切です。家族や医療者の判断だけで決めてしまうのは望ましくありません。

深掘り:「選べる形」に整えるのが看護。選択肢提示→意向確認が王道。

第6問

標準予防策の基本として最も適切なのはどれか
A 感染症患者のときだけ手指衛生を行う
B すべての患者の血液・体液を感染源とみなして対応する
C 手袋をしていれば手指衛生は不要である
D 手指衛生は入室時のみ行えばよい

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正解:B

標準予防策では、すべての患者に対して血液や体液を潜在的な感染源として扱い、手指衛生や個人防護具を適切に使用します。手袋をしているからといって手指衛生が不要になるわけではありません。

深掘り:標準予防策は「全員に」。手袋ありでも手指衛生は鉄則。

第7問

体位変換を定期的に行う主な目的として最も適切なのはどれか
A 患者の睡眠時間を短くする
B 褥瘡予防と循環・呼吸の改善を図る
C 看護師の運動不足を解消する
D ベッドメイキングをしやすくする

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正解:B

体位変換は、圧迫部位を変えることで褥瘡を予防し、血流や換気の改善にもつながります。患者の安全と安楽のためのケアです。

深掘り:褥瘡だけじゃなく呼吸・循環にも効く。目的を広く押さえると強い。

第8問

経口薬を安全に内服してもらうための援助として最も適切なのはどれか
A 仰臥位のまま早く飲ませる
B 水分はできるだけ制限する
C 座位または半座位で内服させる
D 口に薬をためて一度に飲ませる

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正解:C

誤嚥を防ぐには、可能な限り座位や半座位での内服が望ましいです。仰臥位や一気飲みは誤嚥リスクを高めます。

深掘り:内服は「姿勢」が超重要。座位/半座位がまず出せればOK。

第9問

静脈内投与前に必ず確認すべき内容として最も適切なのはどれか
A 患者の好きな飲み物
B 患者の家族構成
C 薬剤名・投与量・投与経路
D 患者の趣味

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正解:C

静脈内投与では、薬剤名や量、投与経路、患者の確認などが重大なエラー防止に直結します。

深掘り:点滴は「間違えると危ない」。最低限、薬剤名・量・経路は固定。

第10問

脱水を疑う所見として最も適切なのはどれか
A 口腔粘膜の乾燥
B 白色便の出現
C 眼球の充血
D 皮膚の発赤

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正解:A

脱水では口渇や口腔粘膜の乾燥、尿量減少、皮膚ツルゴール低下などがみられます。白色便は胆道系異常を考える所見です。

深掘り:脱水は「乾く・減る」。粘膜乾燥+尿量減少をまず押さえる。

第11問

低血糖時にみられやすい症状として最も適切なのはどれか
A 徐脈と皮膚冷感
B 発汗と振戦
C 高熱と激しい咽頭痛
D 黄疸と掻痒感

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正解:B

低血糖では交感神経刺激症状として発汗、動悸、振戦、空腹感などがみられます。

深掘り:低血糖は冷汗+ふるえ。迷ったら交感神経症状を思い出す。

第12問

パルスオキシメーターが主に測定しているのはどれか
A 動脈血二酸化炭素分圧
B 動脈血酸素飽和度
C 血清ナトリウム濃度
D 血漿浸透圧

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正解:B

パルスオキシメーターは、末梢動脈血の酸素飽和度SpO2を非侵襲的に測定します。

深掘り:SpO2は「酸素」。CO2や電解質は測れない、ここを混ぜない。

第13問

災害トリアージにおいて最も治療優先度が高い区分はどれか
A 赤タグ
B 黄色タグ
C 緑タグ
D 黒タグ

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正解:A

赤タグは生命の危険が高く、今すぐ治療が必要な状態を示します。黄色は準緊急、緑は歩行可能、黒は救命不可能例などに用いられます。

深掘り:トリアージは「誰から助けるか」。赤=今すぐを一瞬で出せるように。

第14問

看護記録の原則として最も適切なのはどれか
A 推測を交えて印象を詳しく書く
B 略語を独自に作って使う
C 患者の発言は看護師の表現に言い換える
D 客観的事実に基づき簡潔に記載する

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正解:D

看護記録は法的文書でもあり、観察した事実と必要な評価を、誰が読んでも分かるように書くことが大切です。推測や独自の略語は誤解の原因となります。

深掘り:記録は「事実」。主観や推測を混ぜると事故るので要注意。

第15問

インシデント・アクシデント報告書の記載で適切なのはどれか
A 原因推定のみを詳しく書く
B 事実を時系列で客観的に記載する
C 責任の所在を強調して記載する
D 患者や家族の氏名は省略する

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正解:B

インシデント報告は再発防止のために事実を客観的に共有することが目的です。時系列で分かりやすく書くことが重要です。

深掘り:報告書は「犯人探し」じゃない。事実を時系列が基本形。

第16問

心不全患者の体液量過剰を示す所見として優先して観察するのはどれか
A 皮膚のかゆみ
B 眼瞼結膜の貧血
C 下腿の圧痕性浮腫
D 瞳孔不同

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正解:C

心不全では静脈うっ血や体液貯留により、下肢から圧痕性浮腫が出現しやすくなります。瞳孔不同は主に頭蓋内病変を疑う所見です。

深掘り:心不全の体液貯留は浮腫+体重増加がセット。

第17問

急性心筋梗塞でみられやすい胸痛の特徴として適切なのはどれか
A 胸部の圧迫感や締めつけ感
B 深呼吸でのみ増悪する鋭い痛み
C 体位変換で消失する一瞬の痛み
D 咳嗽時のみ出現する痛み

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正解:A

急性心筋梗塞では、胸部の圧迫感や締めつけ感が持続し、冷汗や不安を伴うことが多いです。

深掘り:キーワードは圧迫感・持続・冷汗。胸膜痛っぽい選択肢と区別。

第18問

心房細動で特に注意すべき合併症として最も適切なのはどれか
A 胃潰瘍
B 骨粗鬆症
C 気管支拡張症
D 血栓塞栓症

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正解:D

心房細動では心房内に血栓ができやすく、それが飛んで脳梗塞などの血栓塞栓症を起こす危険があります。

深掘り:Afは「脳梗塞リスク」。血栓の一語が出れば勝ち。

第19問

狭心症発作時のニトログリセリン舌下投与に関する看護として適切なのはどれか
A 立位で服用を勧める
B 座位または半座位で舌下に含ませる
C 食後すぐに水と一緒に飲み込ませる
D 発作が軽ければ服用を中止させる

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正解:B

ニトログリセリンは舌下で溶かして吸収される薬で、血圧低下のリスクがあるため座位や半座位で使用します。立位での服用は転倒の危険があります。

深掘り:ニトロは舌下血圧低下に注意。姿勢で事故を防ぐ。

第20問

心不全患者が夜間に呼吸困難を訴え、起き上がると楽になる症状を何というか
A 起座呼吸
B 努力呼吸
C チェーンストークス呼吸
D 過換気

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正解:A

起座呼吸は、仰臥位で呼吸困難が増悪し、上半身を起こすと楽になる状態です。心不全で肺うっ血が強いときにみられます。

深掘り:心不全は「寝ると苦しい」。起きると楽=起座呼吸を固定。

第21問

胸部誘導V1の電極貼付部位として適切なのはどれか
A 左鎖骨中線第5肋間
B 左前腋窩線第5肋間
C 胸骨右縁第4肋間
D 胸骨左縁第2肋間

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正解:C

V1誘導は胸骨右縁第4肋間、V2は胸骨左縁第4肋間に貼付します。位置の取り違えは波形解釈に影響します。

深掘り:国試は「位置もの」が好き。V1右4、V2左4だけでも先に覚える。

第22問

高血圧患者への生活指導として最も適切なのはどれか
A 水分摂取を極端に制限する
B 急激な減量を勧める
C 塩分摂取量を増やしてもよいと伝える
D 減塩と運動習慣・体重管理を継続する

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正解:D

高血圧では、適度な運動、減塩、体重管理、節酒や禁煙などの継続が重要です。極端な制限や急激な減量は負担になります。

深掘り:生活指導は「継続できること」。減塩+運動+体重が三点セット。

第23問

慢性心不全患者の自己管理として悪化の早期発見に有用なのはどれか
A 起床時の体温測定
B 毎日の体重測定
C 週に一度の血圧測定
D 食事量の記録

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正解:B

心不全では体液貯留によって短期間で体重が増えるため、毎日の体重測定が悪化の早期発見に役立ちます。

深掘り:心不全の悪化は「むくむ」。毎日体重が一番早いサイン。

第24問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)でみられやすい症状として最も適切なのはどれか
A 安静時の強い胸痛
B 労作時の呼吸困難
C 急激な片側麻痺
D 持続する血痰

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正解:B

COPDでは、坂道や階段などでの労作時の息切れや、慢性的な咳・喀痰が特徴的です。

深掘り:COPDは「動くと息切れ」。労作時呼吸困難が王道。

第25問

気管支喘息発作時に聴取される特徴的な呼吸音はどれか
A 湿性ラ音
B 捻髪音
C 笛声音
D 消失した呼吸音

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正解:C

喘息発作では、ヒューヒューという笛のような音が聞こえる喘鳴が典型的です。湿性ラ音は主に肺うっ血などで聞かれます。

深掘り:喘息は「笛」。ただし重症だと呼吸音が弱い/消失もあり得る点は一段上。

第26問

喀痰検査を行う際の適切な採取方法はどれか
A いつでもよいので唾液を少量提出する
B 採取前にうがい薬で強くうがいをする
C 前日の夜に採取した痰を持参する
D 早朝の深い咳で喀出した痰を採取する

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正解:D

喀痰検査では、早朝の濃い痰を深く咳き込んで採取するのが望ましいです。唾液だけでは下気道の情報が得られません。

深掘り:検体は「質」。早朝・深い咳・痰で唾液を避ける。

第27問

酸素療法中の患者に対する安全管理として最も適切なのはどれか
A 電気ストーブをベッドサイドで使用する
B 禁煙の掲示を行い火気の使用を避ける
C 酸素ボンベの残量は確認しなくてよい
D 鼻カニュラは外したままにする

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正解:B

酸素療法中は火気厳禁であり、喫煙や火を使う暖房器具は避けなければなりません。残量管理やカニュラ装着確認も重要です。

深掘り:酸素療法は「火気厳禁+残量管理」。事故はだいたいここ。

第28問

呼吸困難を訴える患者にまずとる体位として最も適切なのはどれか
A 仰臥位
B 腹臥位
C ファウラー位
D トレンデレンブルグ位

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正解:C

上半身を挙上することで横隔膜の動きが良くなり、呼吸筋の負担を軽減できます。仰臥位やトレンデレンブルグ位は悪化させることがあります。

深掘り:呼吸困難は「起こす」。ファウラー位は迷ったらまず出す。

第29問

成人に対する経鼻カニュラでの酸素投与で一般的な流量範囲として適切なのはどれか
A 0.1〜1L/分
B 1〜6L/分
C 8〜12L/分
D 15〜20L/分

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正解:B

経鼻カニュラでは、一般的に1〜6L/分程度の低流量酸素療法が行われます。高流量が必要なら別デバイスを検討します。

深掘り:デバイス問題は数値が命。カニュラ=1〜6で固定。

第30問

高齢者の肺炎でみられやすい所見として最も適切なのはどれか
A 急激な体重増加と浮腫
B 強い腹痛と血便
C 発熱と咳・痰・呼吸数増加
D 血圧の著明な上昇

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正解:C

肺炎では発熱や咳、喀痰、呼吸数の増加が典型的です。高齢者では症状が目立ちにくいこともあるため、全身状態の変化にも注意が必要です。

深掘り:高齢者は「熱が出ない」ことも。呼吸数増加は見逃しにくいサイン。

第31問

吸入ステロイド薬を使用している患者への指導で適切なのはどれか
A 吸入後はすぐに寝るように伝える
B 吸入後のうがいは不要と伝える
C 吸入の前に食事を中止する
D 吸入後は口をすすいだりうがいをするように伝える

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正解:D

吸入ステロイドでは、口腔内カンジダ症などの予防のため、使用後にうがい(含嗽)を行うことが推奨されます。

深掘り:吸入ステロイドの指導は一言で。使ったらうがい

第32問

上部消化管出血が疑われる便の性状として適切なのはどれか
A 黒色便
B 白色便
C 粘液便
D 脂肪便

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正解:A

上部消化管出血では、血液が消化されてタール状の黒色便になることがあります。白色便は胆道閉塞などを考えます。

深掘り:黒=上鮮紅=下のざっくり整理が得点に直結。

第33問

肝硬変でみられやすい症状として最も適切なのはどれか
A 高血糖
B 頻尿
C 高血圧
D 黄疸

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正解:D

肝硬変では、黄疸や腹水、くも状血管腫、手掌紅斑などがみられます。

深掘り:肝硬変は「黄疸・腹水」。まず黄疸が出せればOK。

第34問

胃潰瘍の発症に関連する因子として適切なのはどれか
A 過度の水分摂取
B ヘリコバクター・ピロリ感染
C 必ず遺伝性である
D ビタミンC不足

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正解:B

胃や十二指腸の潰瘍には、ピロリ菌感染やNSAIDsの長期使用などが関与します。

深掘り:潰瘍の二大要因はピロリNSAIDs。必修の鉄板。

第35問

消化管術後に経口摂取を再開する際の食事として適切なのはどれか
A 唐辛子の多い辛い食事
B 脂肪分の多い食事
C 流動食から軟らかい食事へ進める
D 硬い食品を最初に勧める

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正解:C

消化管術後は、消化管への負担を減らすため、流動食や軟食から段階的に食事を進めていきます。

深掘り:術後は「段階」。流動→軟→常の順をイメージで。

第36問

下痢が続いている患者の脱水評価で有用な所見はどれか
A 皮膚ツルゴールの低下
B 白目の黄染
C 指先の冷感のみ
D 耳介の発赤

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正解:A

脱水では皮膚ツルゴールの低下や口渇、尿量減少などがみられます。白目の黄染は黄疸の所見です。

深掘り:下痢は「出る」。評価はツルゴール・尿量・粘膜で押さえる。

第37問

大腸がん検診でスクリーニングとして用いられる検査はどれか
A 腹部CT検査
B 上部内視鏡検査
C 血清アミラーゼ測定
D 便潜血検査

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正解:D

一般的な大腸がん検診では、便潜血検査がスクリーニングとして広く行われています。陽性の場合には大腸内視鏡検査などの精査が行われます。

深掘り:検診は「まず簡単に」。便潜血→精査で内視鏡

第38問

肝炎患者への生活指導として適切なのはどれか
A 少量の飲酒はむしろ勧める
B 高脂肪食を勧める
C アルコールは原則として控えるよう指導する
D 運動は全面的に禁止する

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正解:C

肝炎では肝臓への負担を減らすことが重要であり、アルコールは基本的に避けるよう指導します。運動は主治医の指示のもとで調整します。

深掘り:肝臓は「休ませる」。まずは禁酒が最優先の指導。

第39問

脳卒中の早期発見の合言葉FASTでSが示す症状として最も適切なのはどれか
A 歩行障害
B 視力障害
C 言葉のもつれ
D 頭痛

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正解:C

FASTのSはSpeechを意味し、ろれつが回らない、言葉が出てこないなどの症状を指します。Fは顔のゆがみ、Aは腕の脱力、Tは時間です。

深掘り:FASTは症状→すぐ119の合言葉。TはTimeで「時間が勝負」。

第40問

くも膜下出血が疑われる激しい頭痛を訴える患者の急性期看護として適切なのはどれか
A 鎮痛薬の自己調整を促す
B 歩行を促してトイレに行かせる
C 安静を保ち頭痛や意識レベルの変化を観察する
D 頭痛が治まるまで経過を自宅で見る

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正解:C

くも膜下出血が疑われる場合は緊急性が高く、安静保持と意識レベルや頭痛の変化の観察が重要です。歩行や自宅経過観察は危険です。

深掘り:「今までで一番の頭痛」は別格。安静+緊急対応が基本。

第41問

てんかんで抗てんかん薬を内服している患者への指導として最も適切なのはどれか
A 発作が減ったら自己判断で中止してよい
B 眠気が出たら必ず中止する
C 飲み忘れた分は一度にまとめて飲む
D 自己判断で中止せず医師の指示に従う

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正解:D

抗てんかん薬の自己中止は、発作増悪や重積発作の危険があります。副作用が気になるときも医師に相談します。

深掘り:抗てんかん薬は「急にやめない」。自己中止NGをまず固定。

第42問

認知症の行動・心理症状への関わりとして適切なのはどれか
A 誤った内容はすぐ強く否定する
B 本人の不安や背景に目を向け共感的に関わる
C 問題行動は叱責してやめさせる
D 一人にして静かにさせる

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正解:B

BPSDへの対応では、言動の背景にある不安や環境要因を理解し、安心できる関わりをすることが大切です。否定や叱責は悪化させることがあります。

深掘り:BPSDは「困ってるサイン」。否定より安心が基本戦略。

第43問

入院患者にせん妄が起こりやすくなる要因として最も適切なのはどれか
A 若年であること
B 高齢で環境変化が大きいこと
C 毎日家族が面会に来ること
D 昼夜のメリハリが保たれていること

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正解:B

せん妄は、高齢者や認知症、環境変化、睡眠障害、身体疾患、薬物などにより起こりやすくなります。家族面会や生活リズムの維持は予防に働くことが多いです。

深掘り:せん妄は「急性・変動」。リスクは高齢+環境変化が定番。

第44問

失語症のある患者への説明方法として最も適切なのはどれか
A 専門用語を多用して詳しく説明する
B 時間短縮のため早口で話す
C 短く簡単な言葉とジェスチャーを組み合わせて話す
D 理解できない様子なら説明をやめる

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正解:C

失語症では、短く分かりやすい言葉と、指さしや身振りなど視覚的手がかりを組み合わせることで理解を助けます。

深掘り:コミュニケーションは「量」より「通じる形」。短く+視覚で。

第45問

I型アレルギーの例として最も適切なのはどれか
A 接触皮膚炎
B 花粉症
C ツベルクリン反応
D 自己免疫性溶血性貧血

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正解:B

花粉症や食物アレルギー、アナフィラキシーなどはIgEが関与するI型アレルギーです。接触皮膚炎やツベルクリン反応はIV型です。

深掘り:I型はIgE・即時型。花粉症/アナフィラキシーはセットで暗記。

第46問

アナフィラキシーが疑われる患者への初期対応として最も適切なのはどれか
A 経過観察のみ行う
B 水分を多く飲ませる
C 一人で歩かせて検査室に行かせる
D 救急要請を行いエピネフリン投与の準備をする

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正解:D

アナフィラキシーは生命に関わる緊急事態であり、救急要請とエピネフリン投与などの迅速な対応が必要です。歩行や水分摂取のみで様子を見るのは危険です。

深掘り:アナフィラキシーは「時間勝負」。エピネフリンが最重要ワード。

第47問

副腎皮質ステロイド薬の長期使用で注意すべき副作用として最も適切なのはどれか
A 易感染性
B 緑内障の改善
C 低血糖の持続
D 骨密度の上昇

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正解:A

ステロイド薬は免疫反応を抑えるため、長期使用では易感染性が問題になります。骨粗鬆症や糖代謝異常などにも注意が必要です。

深掘り:ステロイドは「抑える」薬。だから副作用は感染に弱いがまず出る。

第48問

生ワクチンに分類されるワクチンとして適切なのはどれか
A B型肝炎ワクチン
B Hib(ヒブ)ワクチン
C 麻しん風しん混合ワクチン(MR)
D 日本脳炎ワクチン

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正解:C

麻しん風しん混合ワクチン(MR)は生ワクチンに分類されます。一方、B型肝炎ワクチン、Hibワクチン、日本脳炎ワクチンはいずれも生ワクチンではありません。

深掘り:生ワクチンは麻しん・風しん・水痘・ムンプスあたりを軸に整理。

第49問

ワクチン接種後に院内で一定時間観察を行う主な理由として適切なのはどれか
A 接種部位の瘢痕形成を確認するため
B アナフィラキシーなど急性の重い副反応に対応するため
C 数日後の発熱の有無を確認するため
D 将来の抗体価を確認するため

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正解:B

接種直後は、まれにアナフィラキシーなどの重い副反応が起こることがあります。その場で迅速に対応できるよう、一定時間の観察が必要です。

深掘り:観察の目的は「その場で救う」。急性副反応がキーワード。

第50問

免疫抑制状態にある患者への感染予防指導として最も適切なのはどれか
A 人混みへの外出を積極的に勧める
B マスクや手洗いは不要と伝える
C 生ワクチンは自己判断で接種してよいと伝える
D 手指衛生の徹底と人混みを避けるよう指導する

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正解:D

免疫抑制状態では感染リスクが高く、こまめな手指衛生や人混みを避けることが重要です。ワクチン、とくに生ワクチンは必ず主治医の指示に従います。

深掘り:免疫抑制は「感染を拾いやすい」。指導は手指衛生+人混み回避が基本。


答えだけ一覧(2周目用)
第1問C/第2問A/第3問D/第4問B/第5問D/第6問B/第7問B/第8問C/第9問C/第10問A/第11問B/第12問B/第13問A/第14問D/第15問B/第16問C/第17問A/第18問D/第19問B/第20問A/第21問C/第22問D/第23問B/第24問B/第25問C/第26問D/第27問B/第28問C/第29問B/第30問C/第31問D/第32問A/第33問D/第34問B/第35問C/第36問A/第37問D/第38問C/第39問C/第40問C/第41問D/第42問B/第43問B/第44問C/第45問B/第46問D/第47問A/第48問C/第49問B/第50問D


まとめ

お疲れさまでした。今回は、必修と主要領域をミックスした50問で総点検しました。
特に、基礎の土台になる「安全管理(輸血・酸素)」「感染(標準予防策)」「急変の初期対応(呼吸困難・脳卒中・アナフィラキシー)」「循環(心不全・心筋梗塞・不整脈)」「記録と報告(客観・時系列)」は、何度も形を変えて出題されます。
最後にもう一度、答え一覧だけで2周目チェックして、迷った問題は解説を読み直しておきましょう。

おわり。

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