前回に引き続きブログタイトルを“感情のゴミ箱”とした理由。
一番の理由はシンプルに語感が好きだから。
あとは“感情”というかたちのないもの。
概念を捨てるという感覚。
それも抑えるとかコントロールするではなくどこにでもある“ゴミ箱”という身近なものに捨てるという感覚がいいよね。
伝わるかわかんないけど。
人それぞれ感情の扱い方って違うと思う。
思い通りに表出する人もいれば我慢して抑え込む人もいる。
大切に育む人もいれば吐き捨てるように扱う人もいる。
自分にとって感情とはどういうものなのか。
はっきり言葉にするのは難しいけど例えるならアクセサリーの様な付け外し可能な外付けのアイテムのような感覚。
だからできる限りその場その場に沿った適切な感情をやりくりしたいと思ってる。
そのやりくりの中でたまに存在するイレギュラーな感情。
少なくとも自分がイレギュラーだと思う感情。
もしくはその場にそぐわなかったために表出する機会を失ってしまった感情。
それらを消化するためには捨てるためのゴミ箱が必要だった。
それがこの“感情のゴミ箱”。
感情を文字に起こすという作業はその感情が湧きあがった経緯を思い出す作業にもなる。
その作業がわりと好き。
だからこうして文章を書いてる。
自分が捨てたゴミを他人に見せるってなかなかヤバいやつだけどそういうのが気になる人もたまにはいるかなと。
これから少しずつ溜まっていくであろうゴミくずを存分に漁っていってもらえたらと思う。
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