夏の終わりごろに受けた手話技能検定7級の続き。
今回は6級と5級を受けてきた。
前回の試験から半年近くも期間が空いたのは手話技能検定は半年に1回の年に2回しか試験がないから。
7級だけは郵送によるやり取りで試験が受けれるのでいつでも可能。
だがたまたま7級を受けた時期が半年スパンとかぶっていたということ。
ちなみに3級までは受験条件はないので飛び級は可能。
1級・2級はそれぞれ2級・3級を持っていないと受験できないことになってる。
個人的には全ランク制覇したいと思っていたので無理して飛び級を狙わず時間をかけてじっくりいくことにした。
6級と5級が同時受験できたのは午前・午後で時間が分かれていたから。
他にも同時受験した人はいたのでそうできるように配慮してくれてるのかな。
オンライン受験も選べたみたいだけど申し込みの時には気づかず会場受験。
でも会場で受験してよかった。
試験会場特有のあの緊張感。
嫌いじゃない。
そして受験者は本当にいろんな人がいた。
老若男女という言葉がまさにぴったり。
ひょんなことから少し仲良くなった女の子はなんと小学生。
若いうちから興味をもって勉強に来てるのは本当に素晴らしい。
そして試験が始まる。
「手話技能検定」は映像を見て読み取りのみの4択マークシート。
よく勘違いされるのが「手話検定」。
「手話検定」は実技もあるみたいだけどいろいろ調べたところ「手話技能検定」の方が良さげだったのでこちらを選択した。
そして肝心の内容は7級とは比にならんくらい難しかった。
とはいっても合格率9割近くある試験なのでなんとかなっていると思いたい。
序盤はゆっくり丁寧にやってくれるので簡単なんだけど後半の手話スピードがえぐい。
特に指文字を高速で表現されると「最初と最後の文字しかわからん…」みたいなこともあった。
幸いなことに4択なのでなんとかなるんだけど完璧に読み取れてないのは普通に悔しいよね。
様々な出題方法で計50問。
午前午後を合わせて100問。
さすがにくたびれた。
試験結果は約1か月後に郵送で。
とのこと。
ドキドキするのは今だけできっと忘れたころに届くのだろう。
無事に両方とも合格していることを祈って。
合格できたら次は9月に4級かな。
さすがに3・4級の同時受験は難しそうなのでここからは一歩ずつ。
手話に興味ある人はわりと気楽に受けられるのでおすすめ。
公式本もあるからまずはそれからしておけば間違いないかなと。
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