医療者

看護

【それは誰の言葉?】自分が医療者であることをあらためて考えた話

先日、祖母が地域を徘徊していて保護された。 そして認知症の診断を受け、そのまま医療保護入院となった。 という話を親に聞かされた。 祖母はそこそこいい年なので自分としては特に驚くこともなく淡々と話を聞く。 ひとまず入院中は安心かなと思い、自分...
ちょっとタメになる話

vol.24【相手の望み通りにすること?】価値観の尊重

今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”。 テーマは「価値観の尊重」。 医療者なら何度も何度も耳にするだろうこの言葉。 「患者・家族の価値観を尊重した看護をしましょう」 もういいよ。 って思う人もたくさんいると思うんだけど「価値観の尊重」っ...
短期連載シリーズ

【看護師6年目の目標】がん看護と緩和ケア

予定から2年ほど遅れることにはなったが6年目にして念願の小児がん病棟へ。 入職時に希望した部署。 大きく、しかし意味のある遠回りをしてたどり着いた場所。 ついにその場所にたどり着いた。 端的な感想は「めちゃくちゃ楽しい」だ。 まず話せる。 ...
看護

【子どもへの告知】受け止められないのは誰?

“告知"というとどのような場面が思い浮かぶだろうか。 一昔前は“本人への告知”をするかしないか。 するとしてもどこまでするのか等々とても難しい問題だった。 もちろん今でも簡単な話ではない。 だが、現在では「本人に告知する」というのが基本的な...
ちょっとタメになる話

Vol.15【緩和ケアの真髄とは?】Not doing , but being

あけましておめでとうございます。 なんやかんやとダラダラ続けております「感情のごみ箱」。 こんなてきとうな運営なのにちょこちょこ見に来てくれる皆さんのおかげで細々と続けることができてます。 ということで今年もよろしくお願いします。 新年一発...
備忘録

「リビングウィル」=「終末期医療における事前指示書」の8つの説明書き

日本尊厳死協会の作成するテンプレートの説明文。 日本尊厳死協会発行の「リビングウィル」は、人生の最終段階(終末期)を迎えたときの医療の選択について事前に意思表示しておく文章です。表明された意思がケアに携わる方々に伝わり、尊重され、あなたが自...
備忘録

CLSの講義より

・子どもに納得させるのではない ・医療者の視点と子どもの視点 医療者:地図を上から俯瞰しているイメージ(ゴールが見えている) 子ども:スタートから目の前の森を見るイメージ(先行きが不明) ・会話のキャッチボール キャッチボールをするときは"...
看護

【侮るなかれ】食事介助の難しさ

医療者の多くが経験したことがあるであろう食事介助。 いわゆる食介。 誰でもできるケアだと思われている食事介助。 まぁ実際食事を口に運ぶだけなら誰でもできる。 でも医療者として行う食事介助はそれじゃダメだよね。 一口の食事量 食事を運ぶペース...
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