家族

ちょっとタメになる話

vol.24【相手の望み通りにすること?】価値観の尊重

今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”。 テーマは「価値観の尊重」。 医療者なら何度も何度も耳にするだろうこの言葉。 「患者・家族の価値観を尊重した看護をしましょう」 もういいよ。 って思う人もたくさんいると思うんだけど「価値観の尊重」っ...
看護

【気配り】ちょっと気になる吸引圧の話

看護師なら多くの人が経験したことがあるであろう“吸引"。 手技自体はそれほど難しいこともなく、家族が家ですることもある。 そんな吸引関連でひとつ気になることがある。 それは“吸引圧をかけっぱなしにする"人の多いこと。 病院だと吸引は中央配管...
看護

【子どもへの告知】受け止められないのは誰?

“告知"というとどのような場面が思い浮かぶだろうか。 一昔前は“本人への告知”をするかしないか。 するとしてもどこまでするのか等々とても難しい問題だった。 もちろん今でも簡単な話ではない。 だが、現在では「本人に告知する」というのが基本的な...
備忘録

「リビングウィル」=「終末期医療における事前指示書」の8つの説明書き

日本尊厳死協会の作成するテンプレートの説明文。 日本尊厳死協会発行の「リビングウィル」は、人生の最終段階(終末期)を迎えたときの医療の選択について事前に意思表示しておく文章です。表明された意思がケアに携わる方々に伝わり、尊重され、あなたが自...
本の紹介

がん医療における患者‐医療者間のコミュニケーションガイドライン2022年版

表題の通りコミュニケーションにもガイドラインが存在する。 “がん医療における"とあるががん患者に限らず大いに活用できる1冊となっている。 特に「がんを患う子どもに真実を伝えること」という項目がおもしろい。 もう少し詳しく見ていくと 知ること...
看護

【重要】痛みの評価で大切なこと

患者が痛みを訴えるときその気持ちに寄り添うことはもちろんだが、それ以上に痛みの評価が欠かせない。 「優しいだけじゃ人は救えない」 っていうワンピースで好きな言葉がある。 ほんとにその通りで適切に痛みを評価してこそ寄り添いが意味をもつ。 痛み...
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