不定期連載シリーズ。
「がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた」
ラノベ風タイトル。
知ってる人は知ってると思うんだけど実は自分はタイトルにある通り“がん看護経験1年未満”で緩和ケア認定看護師の教育課程に進んだ。
少しおさらいしておくが認定看護師の資格を取るにはまず”認定看護師教育課程”へ進まなければならない。
認定看護師教育課程に進むためには事例報告を含めた願書の提出と筆記・面接試験がある。
それに合格すれば半年ちょいの期間、看護協会で実習を含めた研修を受けることとなる。
この研修は学校のように各単元で単位取得をしていくわけだが試験・レポートの嵐で毎週のように5つ前後の課題がある。
余談だがひとり遠征スタイルで臨んだ自分でもこれはめちゃくちゃきつかったので家庭での役割があったり子育てしながら受講してる人たちは本当にすごいと思った。
そしてその認定看護師教育課程を無事に卒業出来たら“認定看護師認定試験”に臨み、合格してやっと認定看護師の資格が得られる。
つまり認定看護師教育課程に進まなければ認定看護師にはなれない。
認定看護師教育課程に進むにも細かい受験要領がある。
まず看護師経験が5年以上。
そしてその内で認定分野の経験が3年以上。
これらを満たしていれば受験ができるわけだが。
この“認定分野の経験が3年以上”というのが曲者。
明確に“何科”とか“疾患名”とか記載されてないんだよね。
なので“緩和ケア”だからとにかく“がん患者”を担当しないと。
そう思っていた。
就職する前から“緩和ケア認定看護師”を目指していた自分がまさかの初期配属NICUから“緩和ケア認定看護師”になるまでの話。
誰が興味あるかわからんけど
「がん看護の経験ないけど緩和ケアがしたい」
みたいな人の後押しができたらいいなと思ってる。
ということではじまりはじまり。
暇なときに書いていくつもりなので多分連投はしませんのであしからず。
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