【看護師4年目の目標】サックスと音楽療法

保育士の資格を取得した看護師3年目。

保育士の資格取得を目指すにあたりあらためて子どものことを勉強して思ったことがある。

それが“音楽”の持つ力について。

音楽というのは街中に溢れていて人々の生活と簡単に切り離すことは難しい。

子どもに限らず大人でも音楽が好きな人は多いし癒しや活力になっている人も多いと思う。

そんな音楽は子どもにとってもまた大きな影響がある。

保育士であるとはいえ音楽の専門家ではないので詳しく言及するのは避けるけど保育の勉強をする中で子どもと関わる身として最低限の音楽の素養はあったほうがいいのではないか。

と考えるようになった。

音符が読めないからと実技で音楽の選択肢をあっさり切り捨てた自分からは想像もつかない変化。

音楽によって子どもの可能性が少しでも広がるきっかけになるなら食わず嫌いせずにまずはやってみよう。

ってことで音楽をはじめることに。

音楽といってもかなり幅広い選択肢があるんだけど自分はサックスを選択。

サックスを選んだ理由は以前のブログに書いてるので気になる人はどうぞ。

自分のサックスの先生は何よりも楽しさを優先する人だった。

なので一人でじっくり練習するというよりはみんなでやろう、発表会しよう。

とじゃんじゃん発表会を開催するというスタイルだった。

このスタイルはとてもありがたく、年に3‐4回の発表会を企画してくれていたのでモチベーションが切れることはなかったし人前で吹くことで少しずつ度胸もついたように思う。

それなりにサックスに慣れてきたところで“音楽療法”というものに興味を持った。

その名の通り“音楽を使った療法”のこと。

ものによるだろうがそんな大げさに考えるものではなく治療や療養生活に音楽を取り入れてみようというイメージ。

何度か音楽療法関連の研修に行くなど自分なりにいろいろ考えてみたけどこの音楽療法はさすがに自分には難しかった。

というのもやはり根本的な実力不足。

楽譜通りに演奏するだけなら練習すればできるけど相手に合わせて臨機応変に演奏したり初見で演奏ができないうちはまぁできない。

ただ本格的な音楽療法はあきらめる代わりに施設や病院で行われるイベントでちょっとした演奏をするという活動をしてみた。

子ども相手の活動は未だにしたことがないけれど緩和ケア病棟なんかで演奏するとすごく喜んでもらえた。

最近は諸々忙しくてサックスを触る機会が減ってるので発表会やイベントからは遠ざかってしまってる。

もう少し身の回りが落ち着いたら練習しなおして以前のように発表会や演奏ボランティアなんかを再開したいなと思っている。

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