オピオイド

ちょっとタメになる話

vol.24【相手の望み通りにすること?】価値観の尊重

今月の“緩和ケアのちょっとタメになる話”。 テーマは「価値観の尊重」。 医療者なら何度も何度も耳にするだろうこの言葉。 「患者・家族の価値観を尊重した看護をしましょう」 もういいよ。 って思う人もたくさんいると思うんだけど「価値観の尊重」っ...
ちょっとタメになる話

vol.23【天井効果とは?】薬って使えば使うほどよく効くの?

みなさまお久しぶりです。 1か月間はほぼblog更新せずに本業+αに専念しておりました。 その辺の話はこれからちょっとずつ小出しにしていけたらと思います。 ということで先月はおやすみしたので2か月ぶりの“緩和ケアのちょっとタメになる話”。 ...
ちょっとタメになる話

Vol.10【ケミカルコーピングと偽依存とは?】オピオイドの精神依存

緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.10。 今回はオピオイドの精神依存の話。 オピオイドの勉強を続けていると必ず「依存」と「耐性」という言葉が出てくる。 「耐性」に関してはオピオイドに関わらず様々な治療の場面でぶつかる問題だと思うのでオピ...
ちょっとタメになる話

Vol.9【一緒に使うとまずい?】オピオイドとブプレノルフィン(レペタン)

緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.9。 今回は麻薬(オピオイド)拮抗性鎮痛薬について。 鎮痛剤の選択をする際、基本的には“WHO方式3段階除痛ラダー"に沿って使用する。 その選択中で「麻薬拮抗性鎮痛薬」を使うことがあるかもしれない。 そ...
看護

【根拠あり】痛みを我慢しないほうがいい理由

みなさんは経験したことがないだろうか。 どこかしらがめちゃくちゃ痛いのに 「すぐ治るから我慢しときな」 って言われたことが。 もしくは誰かが言っている場面を。 個人的経験としては術後の患者に対して 「術後の痛みは仕方ない。少しずつ良くなるか...
ちょっとタメになる話

Vol.7【見逃すと危険!?】高カルシウム血症

緩和ケアのちょっとタメになる話 Vol.7。 今回は高カルシウム血症に関連する話。 高カルシウム血症の症状は、全身症状(倦怠感、多飲、多尿)、消化器症状(悪心・嘔吐、便秘)、中枢神経症状(傾眠、意識障害、痙攣)など多岐にわたる。 しかもこれ...
ちょっとタメになる話

Vol.6【オピオイドによる意識低下は鎮静?】鎮静について考えよう!

鎮静に関する 「緩和ケアのちょっとタメになる話」。 なかなか落ち着けない患者とか暴れている患者、不穏患者なんかがいたら「鎮静」って言うと思うけど鎮静って何かを言葉にして説明できる? 寝かせることだけを「鎮静」だと思ってない? その辺を簡単に...
ちょっとタメになる話

Vol.5【特徴まとめ】モルヒネについて整理しよう

オピオイドの中でもおそらく最もよく使うであろう「モルヒネ」。 モルヒネに限った話じゃないけどオピオイドに関する誤解は多い。 今回はそんなモルヒネについて少し整理してほしい。 緩和ケアのちょっとタメになる話。 伝えたいことはすべて詰め込んだ。...
看護

【重要】痛みの評価で大切なこと

患者が痛みを訴えるときその気持ちに寄り添うことはもちろんだが、それ以上に痛みの評価が欠かせない。 「優しいだけじゃ人は救えない」 っていうワンピースで好きな言葉がある。 ほんとにその通りで適切に痛みを評価してこそ寄り添いが意味をもつ。 痛み...
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