【夢の公言】がん看護経験1年未満で緩和ケア認定看護師を目指してみた⑤

1年目からわりとやりたいことに関わらせてもらった。

看護師にとって1年目は鬼門と言われることも多いが自分にとっては大きく躓くこともなく本当に充実していた。

そんな1年目の終わり。

大体どこの組織でもあるであろう上司との面談があった。

「1年目どうだった?」

みたいな簡単な話からはじまり頑張ったことや次年度に向けての抱負など。

よくある面談。

その中で異動希望や退職の意向なんかも聞かれる。

めちゃくちゃ充実した1年目ではあったけど自分がやりたいのは一貫して緩和ケア。

けど1年間NICUで学んでがん以外の分野でも緩和的視点が必要なことをあらためて理解した。

なのでたった1年しか経験してない身で今思えば偉そうだったが

「NICUでも緩和ケアが非常に重要なことを学ばせてもらった。でも元々やりたかったことをしないという選択は後悔が残りそうでしたくない。なので3年間NICUで働いてから異動したい。」

と先々の異動希望を伝えた。

先の話なのでもちろん確約はできない。

でもここで自分の意思を先に伝えていたことは後々大きな意味を持つ。

自分がいかに緩和ケアをしたいかをあらためて語り、次年度もグリーフケアに力を入れたい旨を伝える。

そうして面談は終わりNICUでの2年目がはじまる。

つづく。

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