異動宣言をしていた4年目に入るのだが…
まぁそんなうまくいくこともなくプリセプターとして新人教育に邁進することになる。
それなりにいろいろあったので詳しくはこちら。
4.5年目は新人教育をやり切って堂々と異動してやろうと思っていたので特に緩和関連で新しい試みはしていない。
しいて言うなら2年目から頑張りだしたグリーフカードが運用に至り、病棟に浸透しだしたことは喜ばしいことかな。
そして5年目が終わり、ついに念願の小児がん病棟に異動となる。
この時に味方をしてくれたのが入職当初からずっとお世話になっていた病棟師長だ。
そして個人的には運命を感じるほどにその師長も同じタイミングで小児がん病棟へ異動となった。
1年目から自分のやりたいこと、信念を伝えてきてよく知っている師長。
新天地でこんなに心強いことはない。
緩和ケア認定看護師を目指す上でのこの時点での目標は
「まず3年。がん領域の経験を積むことで緩和ケア関連の経験3年以上という条件を達成すること。」
条件に関しては①を読んでもらえれば。
小児がんという分野にはじめて触れる異動1年目。
思い描いていたより想像以上に楽しい。
今まで新生児しか相手にしてこなかった自分にとっては言葉によるコミュニケーションができるということがどれほど楽しいか。
そしてあらためて“言葉”によるコミュニケーションのありがたさを実感した。
「もし思っていた感じと違ったらどうしよう」
そんな不安はすぐに吹き飛び、小児がん看護に夢中になった。
まずは3年。
そこから緩和ケア認定看護師の道に進むんだ。
そうあらためて決意した6年目。
後半は駆け足だがやっと6年目まできた。
完結までもう一息。
つづく。
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