小児看護師を目指したわけ

小児看護師を目指したわけ その⑤

大学生活が始まって程なく。5月末にはYMCAでのボランティアにドはまりしてしまう。特別“子どもが好き"ってわけではなかったけど関われば好きになっていくもので。子どもたちとの関係性を築いていくのがすごくおもしろかった。大人って多少嫌なことがあ...
小児看護師を目指したわけ

小児看護師を目指したわけ その④

先輩に誘われて行った先。それが大学4年間を捧げる場所になるなんて思いもしてなかった。全国どころか全世界にあるので知ってる人もいるかもしれない。連れていかれたその場所は「YMCA」だった。ちなみに自分はYMCAの存在は全く知らずこの時点ではま...
小児看護師を目指したわけ

小児看護師を目指したわけ その③

学生生活と言えば部活動。小中高とずっと野球をしてきたこともあり大学でも野球部に所属。といっても医大の野球部なので今までみたいなガチガチの部活ではない。先輩たちと仲良く楽しく野球を楽しむ感じ。個人的にはちょうどいい。入学後すぐに入部して4月末...
小児看護師を目指したわけ

小児看護師を目指したわけ その②

看護学部に入学する際の面接試験。そこで「なぜ医者ではなく看護師になりたいのか」と聞かれた。この質問は想定内。というか自分の中でも医学部じゃなく看護学部を目指す明確な理由が欲しかったからちゃんと答えを持っていた。答えは「病気を治す人ではなく生...
小児看護師を目指したわけ

小児看護師を目指したわけ その①

「どうして小児科なんですか?」たまにそんな質問を受ける。あらためて考えるとどうしてだろう。一応自分の中での理由はある。「すべての子どもが病気やその他の要因に制限されることなく子どもらしく過ごせるように援助したい」自分の中ではこれが確固たる理...
看護

【侮るなかれ】食事介助の難しさ

医療者の多くが経験したことがあるであろう食事介助。いわゆる食介。誰でもできるケアだと思われている食事介助。まぁ実際食事を口に運ぶだけなら誰でもできる。でも医療者として行う食事介助はそれじゃダメだよね。一口の食事量食事を運ぶペース食事を運ぶ順...
看護

緩和ケア関連のおすすめ本 5選 初級者~上級者まで

Twitterで緩和ケア関連のおすすめ本をよく聞かれる。個別でニーズを聞きながら本の紹介をしていたんだけど共通する内容も多いのでここで紹介しておく。Twitterの固定ツイートと同内容です。緩和ケア関連おすすめ本 5選+番外編初級者向けその...
ちょっとタメになる話

Vol.10【ケミカルコーピングと偽依存とは?】オピオイドの精神依存

緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.10。 今回はオピオイドの精神依存の話。オピオイドの勉強を続けていると必ず「依存」と「耐性」という言葉が出てくる。「耐性」に関してはオピオイドに関わらず様々な治療の場面でぶつかる問題だと思うのでオピオイ...
雑談

【運命の1日】「ひとは死ぬ」を理解した日

今から27年前の1月17日。みなさんは何の日か覚えているだろうか。この日の午前5時46分。世界は大きく変わった。阪神淡路大震災。当時5歳の自分にとってこの経験は非常に貴重なものとなった。今でもこの時の経験は自分の生き方や考え方の核として存在...
看護

【表裏一体】救急と緩和の親和性

救急医療と緩和ケア。この二つを見比べた時にみなさんはどう思うだろうか?もしかしたら「命を救うための救急医療」「命を看取るための緩和ケア」なんてイメージを持つ人もいるかもしれない。そのイメージが間違っているとは言わない。そういった側面があるこ...
看護

【さぁどっち?】術後疼痛は緩和ケアの対象になるかならないか?

「術後疼痛は緩和ケアの対象になるかならないか」そんな議論をしたことがある。緩和ケアをよく理解している人にとっては“議論するまでもないこと"かもしれない。少なくとも自分はそう思う。ではこの議論がどこで行われたか。それは「緩和ケア認定看護師教育...
遊び

第7回大阪鶴見緑地あおぞらマラソン

嫌だ嫌だと言いながらまたもや参加申し込みをしてしまったやつ。申し込みをする時点ではなぜかやれる気がしてるんだよね。そしていつも走り出して5秒で後悔する。前回5キロだったので少しステップアップしようと今回は10キロ。前回の倍という数字に辟易し...
ちょっとタメになる話

Vol.9【一緒に使うとどうなるの?】オピオイドとブプレノルフィン(レペタン)

緩和ケアのちょっとタメになる話Vol.9。今回は麻薬(オピオイド)拮抗性鎮痛薬について。鎮痛剤の選択をする際、基本的には“WHO方式3段階除痛ラダー"に沿って使用する。その選択中で「麻薬拮抗性鎮痛薬」を使うことがあるかもしれない。その時に注...
雑談

【気分転換】スマホ変えてみた

コロナの日々から回復してなんとか日常業務に復帰した。後遺症っぽい後遺症はそこまでではあるけど咳はまだ続く。コロナ既往者の咳なんて嫌だよね。とは言いつつも出るものは止められないので何とか人のいないタイミングでゴホゴホ。身体の不調に合わせたかの...
短期連載シリーズ

コロナ 6日目「完」

昨日は濡れマスクというものを部屋の奥底に発見したので使用してみた。起きた頃にはいつの間にか外れてしまってたけど入眠はスムーズにできた。濡れマスク意外と使える。やっと安定して平熱を維持。朝起きて家事全般、昼食を食べて少し昼寝。起きて家事全般か...
短期連載シリーズ

コロナ 5日目

やっと熱は平熱近くまで下がってきた。朝も起きれたし家事全般もできた。今朝もワタミから配食サービスが届いた。今日からは冷凍弁当が届くらしい。6食分(2日分)の冷凍ごはんと冷凍おかずセット。こんな感じのが6種類。正直全然期待してなかったけど普通...
短期連載シリーズ

コロナ 4日目

今日の熱は37度前半。やっとたまに36度台が見えてきた。動ける時間ができてきたので洗濯、洗い物を薬が効いている時間に一気にやってしまう。簡単な掃除までなんとか完了。今日は昨日に引き続き"配食サービス"が届いた。今日のやつはワタミグループから...
短期連載シリーズ

コロナ 3日目

熱はついに37度台が見えるようになった。昨日までに比べると頭痛はかなりまし。それでも身体のだるさと咳、咽頭痛はひどい。でも熱が下がったおかげでめちゃくちゃ寝れるようになった。やっぱり発熱によるつらさってかなり大きいものだと実感。今日は夜21...
短期連載シリーズ

コロナ 2日目

コロナ感染から一夜明けて2日目。ちょっとはましになるかなと淡い期待をしていたが見事に崩れ去る。夜間が本当にしんどくてまったく眠れず。4時間ごとにカロナールを使用してなんとか少し楽な時間が確保できるというレベル。目が覚めるたびにまったく明るく...
短期連載シリーズ

コロナ 初日

プルルルル…電話が鳴る。スマホを手に取り対応すると「腹黒さんご本人ですか?PCR検査の結果ですが"陽性"でした。お渡しした資料を参照して今後の対応よろしくお願いします。」なんとコロナ感染したらしい。PCRを受けるきっかけになったのは熱発した...
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